ファイナルファンタジーシリーズのクリア時間記録するところ

自分がプレイしたファイナルファンタジーのクリア時間記録用ブログです

FFナンバリングタイトル続編・関連作品クリア時間の記録 FF10-2等

こんにちは、手すりの赤いダニです。

FFナンバリングタイトルの続編・関連作品クリア時間の記録をまとめました。当該作品のネタバレはなるべく書いておりませんが、前作のストーリー等には触れておりますので、未プレイの方はご留意ください。

ダニはあんまり頭や反射神経を使わない一本道ゲームしか得意じゃないので、こっから下の感想文には「苦手」「下手」と見苦しい言い訳がいっぱい出てきますが適当に読み流してください。

(2024/04/14 FF7リバースの項目を追加)
(2023/01/07 CCFF7Rの項目を追加)
(2022/04/16 FFの名を冠した派生作品は別ページに分割)
(2022/04/16 FF12RWの項目を追加)

 


FF1~15のクリア時間が見たい→こちら
FF10-2FF7リメイク等のFFナンバリングタイトル続編・関連作のクリア時間が見たい→いまご覧のページです
ディシディア等のFFの名を冠した派生作品のクリア時間等が見たい→こちら
★おすすめFFが知りたい(難易度及びタイプ別)→こちら
★おすすめFFが知りたい(特徴的なキャラで選ぶ)→こちら
★FFが遊べるハードや主人公が知りたい→こちら

 

FF1関連

ストレンジャー オブ パラダイス ファイナルファンタジー オリジン

バイオレンス描写が苦手な人はやや注意!ハック&スラッシュがメインのアクションRPG

リリース:2022年3月
ハード:PS4・PS5
ジャンル:アクションRPG

クリアまでの時間
23時間半(エンディングまで・トロフィー38%)
25時間(エンディング後サブミッションまで・トロフィー49%)
※プレイ時間等はトータル。すべてストーリー&セーフティモード

追加DLC第一弾
28時間(トロフィー93%)
※エクストラモード
追加DLC第二弾
12時間(トロフィー53%)
※エクストラモード
 この後+30時間くらい、エクストラモード抜きで遊びました
追加DLC第三弾
2.5時間(トロフィー100%)
※エクストラモード

FF1を元に作られたアクションRPG。コーネリア・セーラ姫・カオス・ガーランド・光の戦士…と、FF1を知っている人には聞き覚えのある単語がいっぱいだけれど、主人公たちのいで立ちからしてどこか違和感が…。その謎はゲーム中盤~終盤に畳みかけるように解き明かされていく。また返り血や暴力的表現が目立ち、世界観や全体的な雰囲気はダーク。

操作できるのはジャックのみで、仲間はふたり連れ歩けるけれど簡単な指示を与えることしかできない。キャラクター自体にレベルはなく、ジョブのレベルを上げる・高レベルの装備品を拾って装備し強化していく。

メインミッション&サブミッション(特定条件を満たすと出現)をこなしながらゲームを進めていく。主にダンジョン探索・ボスや特定の敵の撃破・装備品集めなどで、街を探検したりサブキャラと話したり…という普通のRPG的な要素は少ない。いわゆるハック&スラッシュがメイン。

コマンド選択式RPGに親しんできたFFファンには若干とっつきづらいアクション主体のゲームだけれど、「ストーリー&セーフティ」モード(イージーモード)も搭載されてるので、8割くらいはボタン連打でもなんとかなりました。ダニ的には十分難しかったけれどアクションが派手で楽しかったし、ストーリーもFF1の新解釈で面白かった

ゲーム発売後に配信されたダウンロードコンテンツ竜王バハムートの試練」「次元の迷い人ギルガメッシュ」「DIFFERENT FUTURE」のボリュームや出来がすさまじく、本編+ゲーム1本分くらいの満足度があった!エンドコンテンツも実装されているので、ストーリークリア後も延々と遊べちゃいます。みんな~~~!!!FFオリジンを買ってくれ!!!そしたら続編出るかもしれないからさ!!!どうぞよろしくお願いします!!!!!!

 

感想や与太話はこちら

【FFオリジン】プレイ記録や感想その1【ネタバレあり】

【FFオリジン】プレイ記録や感想その2 竜王バハムートの試練とDigital Deluxe Upgradeの話【ネタバレあり】

【FFオリジン】プレイ記録や感想その3 今さらチュートリアルクリア&竜王バハムートの試練クリア【ネタバレあり】

【FFオリジン】アクションゲーム苦手な方に贈る雑な攻略  

【FFオリジン】プレイ記録や感想その4 次元の迷い人ギルガメッシュ暫定クリア前編【ネタバレあり】

【FFオリジン】プレイ記録や感想その5 次元の迷い人ギルガメッシュ暫定クリア後編【ネタバレあり】

【FFオリジン】プレイ記録や感想その6 次元の迷宮30階層までクリアした話【ネタバレあり】

【FFオリジン】プレイ記録や感想その7 魔物の感想【ネタバレあり】

【FFオリジン】プレイ記録や感想その8 DIFFERENT FUTUREクリア【ネタバレあり】

FF女性キャラの年齢とFFオリジンのソフィアについて

どうでもいい話(FFオリジンサントラ買いました)

【FFオリジン】機密ファイル -シークレットチャプターズ-の感想【設定資料&攻略データ本】

FFオリジンのFFシリーズネタを探ってみよう

 

FF7関連

クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-

今作はザックスが主人公!オチはみんな知ってるけどとりあえず最後までプレイしよう。心に残り心を抉る名作

リリース:2007年9月発売 
ハード:PSP
ジャンル:アクションRPG

クリアまでの時間
22時間40分 最終レベル38

FF7の派生作品。本編より過去の話なので、プレイ済の人はこのゲームの最後がどうなるか承知の上でやるという…。

本編ではほぼ出番はなかったけれども超重要人物であった「ザックス」を操作し、神羅カンパニーのソルジャーとしてお仕事に励むアクションRPG。バトル中にスロットを回し、特殊技などを発動できるD.M.Wというシステムが目玉。このD.M.Wは単なるバトルシステムの一部ではなく、ストーリーにも深くかかわっていて秀逸。

んでやっぱりコマンド選択型RPGばっかりやって来た身としては、このゲームのバトル(やミッション)が結構苦痛だった。しかし時間をかけてもう少しレベルを上げれば、まあ苦手な人でもクリアできる難易度だと思います。

人間味のあるキャラクター同士の掛け合いや美麗なグラフィック・小さい画面ではもったいないプリレンダムービー、最後のほうの演出などが素晴らしかった。悲劇は悲劇だけれど、主人公の明るい性格がよどみを吹っ飛ばすよいゲームでした。

ネタバレありの感想はこちら

【クライシスコアFF7】PSP版プレイ記録や感想 

クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン

PSP版のリメイク作品。結末は変わっていないので今回も号泣しましょう

リリース:2022年12月発売 
ハード:PS4・PS5・Nintendo Switchなど
ジャンル:アクションRPG

クリアまでの時間
1周目 20時間06分 最終レベル38 トロフィー42%
2周目 37時間56分 最終レベル63 トロフィー50% ミッション達成率71%
※プレイ時間は累計

FF7の派生作品で、前日譚のような位置づけのストーリー。2007年に発売されたPSP版のリメイク。

美しく一新されたグラフィックや追加されたボイス、遊びやすく調整されたバトルシステムなど、一度プレイ済みの人でも楽しめるものとなっている。しかし根幹の部分はPSP版より変えていないので、メインストーリーのボリュームはやや寂しい印象。

ストーリーやメインシステムはPSP版と同じなので省略。

どうやっても悲劇にしかならないのに、やっぱりザックスの明るさに救われたゲームでした。バトルはPSP版よりも楽しくなってる。またミッション達成率が表示されるようになったので、多少はやりこみしてみようかなという気になった。

FF7ファンでクライシスコア未プレイの方にはおすすめです。

ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-

シングルモードはほぼヴィンセントのプロモ!面白かっこいい彼を操作して、過去に決着をつけよう

リリース:2006年1月
ハード:PS2
ジャンル:アクションRPG

クリアまでの時間
 11時間30分 最終レベル31(イージーモード)

FF7の派生作品で、本編より497年前というか3年後というか。FF7のメインキャラ(隠しキャラ?)であった「ヴィンセント」が主人公。

主にヴィンセントを操作、攻撃方法は銃撃や魔法攻撃・ガリアンビーストに変身で敵をぶん殴ったりなど。章の終わりで精算できる経験値を本人の成長や銃のカスタマイズに割り振り、強化していく。

アクション苦手なのでイージーでも難しかったけど、何とか完走。操作感うんぬんよりもゲーム酔いがひどくて大変だった。

発売当初はオンラインで遊べる機能がメインだったんだろうなという感じで、オフラインで遊べるシングルモードのボリュームは少なめ。ムービーやイベントシーンがメインの映像作品におまけでちょっとゲームが入ってる、といった印象。プリレンダムービーはやはり美麗だし、ヴィンセントの声が抑えた演技でとてもヴィンセントらしく大変良かった。本編のメインキャラもほとんど出るし、メテオ後どういう風に人々が生きているのかが垣間見られるので、FF7やヴィンセント好きならぜひどうぞ。

あんまり売れなかったらしいけど自分は好きです(あんなに頭痛と吐き気に苛まれた11時間半なのにね)。

ネタバレありの感想はこちら

【ダージュオブケルベロスFF7】PS2版&インター版プレイ記録や感想 

ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII- インターナショナル

アクション関係の調整により遊びやすくなったバージョン!ただし音声は英語です

リリース:2008年9月発売
ハード:PS2
ジャンル:アクションRPG

クリアまでの時間
14時間 最終レベル37(ノーマルモード&全自動照準)

上記ゲームのインターナショナル版。もちろん音声は英語だけれど、字幕はついてるので安心。日本語版の声に似てる人ばかり起用しているので、ちょっと面白い。

攻略本見ながら可能な限りアイテム回収をしていたので、オリジナル版よりは時間かかってる&イージーモード削除により個人的には難易度が上がってると感じた。世間一般の評価では、アクション関係の調整がなされてオリジナルよりも遊びやすくなっているとのこと。二段ジャンプが追加されたので、楽しくてしょっちゅうやってました。

オンライン機能が削除された代わりにエクストラミッションという、クリア後に楽しめるモードがついているので、好きな人は長く遊べて楽しいと思います。

ファイナルファンタジーVII リメイク

リメイクはリメイクでも思ってたリメイクじゃなかった!いい意味で期待を裏切られた待望のFF7R

リリース:2020年4月
ハード:PS4
ジャンル:RPG

クリアまでの時間
48時間(ノーマル・イージー切り替えながら)

FF7のリメイクと銘打っているけれど、やってみたらだいぶ別物だなと思ったのでこちらのページで。

23年の時を経て、待ちに待った最新技術でのリメイク。原作のごく序盤を薄く引き伸ばして厚く盛り直し1本のゲームにしたもの。久しぶりに据置ゲーム機RPGを遊んだので、いろいろ衝撃を受けました。あと、ゲーム酔いというのを初めて体験した(カメラ設定などを工夫すれば、症状を軽くすることができた)。

原作と違ってバトルはアクション要素があるけれど、難易度を切り替えたり何度でも再挑戦出来たりでとっても親切。セーブはどこでもできるし、回復もいろんなところでできるし、ゲームを進めるうえでつっかえるようなところがないので初心者も安心。しかしストーリー展開は分かりづらいところもあるので、FF7完全ご新規さんにはハードル高いかもしれない。

PS4のゲームを初めてやったので、グラフィックの進化にとても驚いた。キャラクターのしぐさや造形がとてもリアルだけれど、ファンタジックさは失っていない絶妙な塩梅。またマップの美しさに、観光地に来た時のようにじっくりと見入ってしまった。

先が楽しみだけれど、自分がゲームできる体力のあるうちに完結してほしいなあ………。

ネタバレありの感想はこちら

【FF7R】プレイ記録や感想

ファイナルファンタジーVII リバース

原作と異なる道を進むのか?自由度が高まり謎が深まる三部作の二作品めリバース

リリース:2024年2月
ハード:PS5
ジャンル:RPG

クリアまでの時間
127時間(ノーマル・イージー切り替えながら)

FF7のリメイク版…の続き。原作で言うディスク1の終わりまでのお話。

前作FF7リメイクからさらにボリュームアップしたけれどもまだまだ話は終わらない!冒頭で「謎が深まる」と書いてしまったけれども、全容が明らかになってないだけで徐々には開示されつつある世界。

FF7リメイクと同じく難易度設定やリトライポイントもあり、親切設計。寄り道要素も満載だけれど強制ではなく、メインストーリーを追いたい人、遊びまわりたい人、プレイヤーごとにスタイルを決められる。しかしやっぱりストーリーの問題で、ご新規さんには分かりづらいかもしれない。

そのストーリーが見ていてつらいパートの反面、サブイベントなどではいい意味でバカな展開も多くて中和されました。やりごたえもあって非常に楽しい!

次作で完結とのことだけれど、まとめてやると時間がかかるので、興味がある人は原作・リメイク・リバース全部やって待ってるといいと思います!!!

 

ネタバレありの感想は近々アップします。 

FF10関連

ファイナルファンタジーX-2 HDリマスター

ユウナが歌って踊って大暴れなRPG!分岐やエンディング・ミニゲームが盛りだくさん

リリース:2013年12月
ハード:PS Vita
ジャンル:RPG
※オリジナル版は2003年3月発売(FF10から1年8か月後)、ハード:PS2

クリアまでの時間
38時間・コンプ率72%(1周目) 
75時間・コンプ率95%(2周目)
97時間・コンプ率100%(3周目)
※プレイ時間等は周回トータル

225時間(5周) A氏の記録

FF10の続編。ナンバリングタイトルに続編が作られたのが初で、内容も併せて当時は賛否両論だったように記憶してる。

FF10のインターナショナル版についていた「永遠のナギ節」という映像作品が前日譚で、「シン」が消え去って訪れた永遠のナギ節を過ごすユウナのもとに、「キミ」に似た人物が映ったスフィアが持ち込まれる。それをきっかけにビサイドで隠居していたユウナが、リュックたちの飛空艇に乗って旅立つというストーリー。

FF5のようにジョブ=ドレスフィアがたくさんあり、今作はバトル中にもそれらを切り替えることができる画期的なシステム。FF10とは違い、アクティブタイムバトルになった。

周回プレイを前提とした作りで、多岐にわたる選択肢とその後の展開、複数のエンディング、魔物を仲間にして鑑賞するショートストーリー(通称クリクリ)、様々なミニゲームなど、やりこみ要素も多い。習得アビリティやアイテム、物語のコンプリート率・クリクリのコンプリート率などが持ち越せる。レベルは引き継がれない。

初っ端から派手なポップスと暴力を浴びせられてやや面食らいました。また自由度が高く展開の分岐も多い、ミニゲームも盛りだくさんで、一本道ゲームが好きな自分としては苦手なタイプだったためなかなか受け入れられなくて、プレイ始めてからクリアするまで11か月もかかってしまった…。最終的には慣れたしそこそこ楽しめた。

難易度的にはそこまで難しくなかったけれど、1周目は何していいかよく分からずイベントをやたらすっとばしてたようで、要所要所のボス戦は練度不足で苦労した。2周目以降は最初から強力なジョブやアビリティがたくさんあったので、レベルが高くなくてもそこまで苦労しなかった。コンプ率を100%にするのは自力じゃなかなか難しい、攻略本の世話になりました。付属のゲーム(ラストミッション)は少しやったけれど自分には難しすぎて断念した。

ちなみに自分がプレイしたFF10-2 HDはインターナショナル版がベースであり、オリジナル版には無かった「クリーチャークリエイト」(魔物を捕獲して育てたり「魔物人生」というショートストーリーを見たりトーナメント戦に出場したりできる)と「ラストミッション」(本編から独立した全く別のローグライクゲームFF10-2その後の3人のお話が見られる)が遊べる。クリクリはですね、最初はこれも無理…って思ったんですが、2周目に少しやってみたら面白くてそこそこ時間かけました。何がって?育てたりトーナメント戦に勝ち抜くのはほとんどやっていない。

FF10-2で一番面白かったのは、個人的には「魔物人生」。捕まえた魔物をちょっと育てたりすると、彼らにまつわるストーリーが見られる。これが出色の出来栄え。

FF10FF10-2世界の魔物の成り立ち上、悲しいストーリーも多いけれど、いい意味でバカみたいなストーリーやFF10のリソース(ちょっとしたエピソードやキャラ、マップなど)を上手に使って構成してあり感心してしまった。普段見られない距離や角度からモンスターやマップ見られるのが良かった。とか言ってる割にはクリクリコンプ率は44%だったんですがね。

なので、やるならインター版かHD版おすすめです。やりこみ型ゲームが好きな人はやると面白いと思います。

ネタバレありの感想はこちら ※文句多め

【FF10-2】PSvitaHD版プレイ記録や感想

FF12関連

ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング

今度は俺が主人公だ!タッチペンでキャラクターを操作してミッション攻略をしながら進めるシミュレーションっぽいRPG

リリース:2007年4月
ハード:DS
ジャンル:RPG

クリアまでの時間
21時間 ヴァン最終レベル69 ミッション達成92% ライセンス96% 合成11%

厳密にはFF12の続編ではなく派生作品とのこと。舞台は本編の1年後であり、念願かなって飛空艇ゲットし空賊となったヴァンが主人公。前作でもずっと一緒だったパンネロや、ちょい役だった孤児のカイツ&フィロ、新キャラの天空に住まうエグル族のリュドなどと共に、だいじなものを探したり冒険したりイヴァリースの危機を救ったりする。

バトルは「リーダー」と呼ばれる仲間キャラと、それぞれ聖石を利用して「幻獣」を召喚したチームで戦う。キャラクターごとやチームごとなどを選択し、バトルマップをタッチし指示を与えて攻撃・移動・お宝取得など行い、それぞれのミッションで指定されたクリア条件を満たす。

頭使うゲームが不得手で、開始直後に「あっこれシミュレーションRPG(最近はストラテジーRPGというのか?)だ…できるかな…」と不安になったが、ゲームクリアだけならごり押しでもなんとかなりました。

前作の要素をうまく取り入れ生かしているところがいいなと思いました。前作の仲間キャラ(今作でもパーティ加入します)やあのモブも登場し、システム自体は異なるけれどもガンビットミストナック・ライセンスなどなど、なじみのある名称を使っている。幻獣も音楽も見たこと聴いたことのあるものが多く、前作ファンは十分楽しめるものとなっている

気になったのは、キャラクターの見た目のデフォルメはきつめで、全体的に幼く見えてしまうところ。レヴァナント・ウイングのトーンには合っています。

プレイ時の感想↓

【FF12RW】DS版プレイ記録や感想

FF13関連

ファイナルファンタジーXIII-2

ライトニングはどこに行ったの!?妹のセラと謎の青年ノエルが主人公!自由度が高くていろいろ楽しいゲーム

リリース:2011年12月(FF13から2年後)
ハード:PS3
ジャンル:RPG

クリアまでの時間
40時間・フラグメント回収 66/160(初回エンディングまで)
63時間・フラグメント回収157/160(上記データからトータル。ダウンロードコンテンツのサッズ編、ライトニング編プレイ時間含む)

122時間半・フラグメント回収158/160(A氏の記録)

FF13の続編。前作の3年後からスタート。

犠牲はあったものの、帰還を果たしたライトニングたち。妹夫妻らとグラン=パルスで新しい生活を初めた…かと思いきや、ライトニングは居ないし妹セラとスノウは結婚もしてない。前作エンディングで笑いながら結婚を許してくれたどころか、セラ以外の記憶では「ライトニングは犠牲になって帰ってこなかった」ということになっている。えっなんで!?混乱するセラとプレイヤーの元に、どこからかやって来た謎の青年ノエルが、ライトニングのところに一緒に行こうと誘いにくるところから物語は始まる。

基本的にはFF13と同じような操作感で、前作をやったなら新しく覚えることも少なめで助かる。音楽やマップもある程度なじみがあり地続きの作品として違和感がないながらも、マップ探索や行き先の選択・一般市民からの依頼解決等、ゲームとしての面白さの幅が広がっている。様々な時空を移動しながら謎や矛盾を追ったり宝探ししたりトンチキな選択肢を選んでみたりモンスター集めたり育てたり、やりこみ要素も多いし自由度も高い。ナンバリングの続き物であるFF10-2と同じく、いろんな展開を選んで楽しめる作りになっているが、最初っからやり直す周回プレイではなく、好きな所からやり直せるシステムで親切設計。

ダウンロードコンテンツも複数あり(追加エピソードやモンスター、アイテム、キャラクターの衣装など)。

ただクリアするだけならそこまで難しくなかったけれど、フラグメント(物語コンプ率の目安のようなもの)を集めるのは何度でも舐めるようにやり直せる根気か攻略情報が必須。PS3とソフト貸してくれた人のデータ見たら122時間で158/160でした。すげえな。

ストーリーは、良く言えば「想像の余地を残してくれた」、率直に感じたことを書くと「えっこれで終わりなの!?」です!!!それはともかく、やりこみ型ゲームが好きな人にはおすすめです。このゲーム単体でも楽しめるけれど、FF13本編やっていると理解が深まります(FF13-2にもFF13ストーリーがテキストで収録されてるけど)。あと過去作やほかのスクウェア作品ネタもちょっと入ってて面白かった。グラフィック表現もさらに向上していて、画面眺めているだけでも楽しかった。

ネタバレありの感想はこちら

【FF13-2】PS3版プレイ記録や感想 

ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII

FF13三部作完結編。アクション色が高くて少し難しいかも!あなたもきっとライトニングが好きになる

リリース:2013年11月(FF13-2から約2年後)
ハード:PS3
ジャンル:RPG

クリアまでの時間
56時間(1周目・トロフィー59%)
82時間(2周目・トロフィー63%)
※プレイ時間等は周回トータル

200時間(トロフィー97%)A氏の記録

FF13-2の続編で、FF13の三部作完結編。前作の500年後からスタート。

あれから長い長い時が経ち、どうにか生きながらえていた世界だけれどもう限界で、何と残り13日で終焉を迎えるところまできてしまった。そんなタイミングで神様に起こされたライトニングは「解放者」となり、人々の魂を救うという使命に駆り出されるのであった。

FF13FF13-2とは違い、操作できるのはライトニングひとりで、アクション性の高いゲームとなった。そして今作は敵との戦いに負けるとゲームオーバーではなく、世界を何とかできずに時間切れを迎えるとゲームオーバーという仕様。それも込みで、周回プレイ前提のゲームデザインになっているようである。ただしイージーモードがあるので、初回でクリアすることも可能。

市井の人々と触れ合い、願いを叶えるなどして魂を解放しつつ世界の寿命を若干伸ばす(ゲーム開始時には世界の余命が13日ないので)のが主な目的。攻略の順番やこなすイベント、細かいところはやるもやらないもプレイヤーの自由。ただし敵との戦いでライトニングは強化できず、クエストと呼ばれるイベントをこなすことによって彼女のステータスがアップする。また装備(ウェア等)で性能や見た目が変わるので、そちらを集めるのも重要。着せ替え人形ゲームだこれ!

ダウンロードコンテンツはウェアのみ、前作と違って本編でストーリーは完結する。

前作までで投げ出してしまった人にはぜひやってほしい完結編。個人的には、最後のほうでライトニングの本音が聞けただけで100億点!!!今作も過去作ファン向けのネタが入っていて、思わぬところで思わぬものを見聞き出来て大変楽しかったです。ただしね、アクション苦手なのでイージーを選択したけど本当に大変だった。クリアできないかと思った。ちなみにノーマルモードでクリアした、PS3とソフト貸してくれた人のデータ見たら200時間で158/160でトロフィー97パーでした。

余談ですが、ディシディアFF13初期の時点であんまりいい印象を抱いてなかったライトニングが、この三部作通して大好きなキャラになりました。

ネタバレありの感想はこちら

【LRFF13】PS3版プレイ記録や感想

FF15関連

FINAL FANTASY 15 MULTIPLAYER: COMRADES

真の王の帰還を待ち続けながら仲間と共に戦うRPG

リリース:2018年12月
ハード:PS4Xbox One
ジャンル:RPG

クリアまでの時間
18時間半 Lv.25(ストーリークリアのみ)

もともとはFF15の拡張パック「戦友」として2017年11月に配信されたが、のちにFF15本編なしでも遊べるゲームとして独立したもの。プレイヤーは「王の剣」生き残りとして、ノクトが消えて終末感漂う世界を生き抜きながら電気を灯していく。

プレイヤーキャラの見た目や若干の性能を好きにカスタマイズできるので、リアル自分に似せることも可能。操作感もFF15のノクティスと似ているし、世界自体も荒廃が進んでいるが、見知ったキャラクターが顔を見せてくれるのでFF15プレイした方向け。

シンプルながら驚きの事実が含まれたストーリーも用意されているが、メインはクエストをこなしながらキャラクターを強化し、さらなる強敵に挑んでいくこと。マルチプレイにも対応。もちろんソロでもクリアは可能。

「あのキャラはどうなったんだろう」「なぜあそこに船があったんだろう」と、本編での未消化エピソードが補完されたのもいいし、闇に覆われた世界に電力を供給していくという希望のあるシステムも素晴らしい。クエスト終わりにモニカ(時にはほかのキャラも!)が料理作ってくれるのもいいな~!敵がしぶとく、一戦一戦に時間がかかるタイプのゲームなので、好きな人は好きかも。モンハンみたいな感じか?ストーリークリア後もいろいろ遊べるので、時間のある時に続きを楽しもうと思います。