1997年1月発売
ハードがプレイステーションへと移り、格段に表現力が上がった。3Dポリゴンに実写のような背景、映画のようなプリレンダムービーにキャラクターの内面を丁寧に描いた重厚なストーリー。今までのゲームが「過去」になる革命が起きた。
操作キャラはゲーム感のある独特の3頭身デフォルメ、バトルとムービーではリアルな頭身に。
またメインのイラストレーター(キャラデザ)は天野喜孝氏から野村哲也氏に変わり、世界観も「剣と魔法のファンタジー」とは一線を画すような近未来風になり、FFシリーズの大きな転換点となった。
序盤のストーリー
お金大好きなんでも屋さんの主人公が、星の命を守るためには破壊活動も辞さない過激な組織に雇われたとわれたところから物語が始まる
主な各バージョン
バージョン | クリアまでの時間など |
PS版 オリジナル |
60~70時間くらい。ミニゲームやりまくりました。 |
PC版 |
32時間 クラウドの最終レベル58 公式チート機能使用プレイ |
★その他、Switchなどに移植されている。また、このゲームを原作にしたFF7Rというゲームは別作品というレベルで別作品。
バトルシステムや特徴的なところ
ランダムエンカウント方式、ATB、パーティーメンバーは3人。今作も仲間になったキャラはだいたい最後まで使えるので、好きなやつ育てよう。
攻撃されると何らかの感情が蓄積して、限界に達すると各キャラ固有の必殺技が使える(リミットブレイク)。
魔法や特殊な技などは、マテリアというクリスタルっぽいものを武器・防具に装備すると使えるようになる。組み合わせをいろいろ考えるのが楽しい。
キャラクター紹介
【クラウド】主人公。クールでシニカルかと思ったら、案外面白いにーちゃん。
【ティファ】デーハーでイケイケなチャンネーかと思いきや、すごく良い子。2周目プレイだとそれをより強く感じる。泣いちゃう。
寸評
文句なしの名作です。えっまだやったことないの!?それはうらやましい!多分面白いと思うから絶対プレイしてね!個人的には(初めてクリアしたRPGという思い出補正もあるけど)忘れ得ぬゲームとなりました。
シリアスな物語かと思ったら公序良俗ギリギリの変なイベントあり、時間があればいくらでもやりこめるミニゲームあり、喜びと悲しみ、喪失、爆破、パンツ、村焼き、贖罪、これが常に進化しづけるFFなんだなと思った。
その他
リメイクやスピンオフ・小説などたくさんの関連作品があるよ。FF7R(作り直し作品)・FF7AC(映画)・FF7CC(前日譚)・FF7DC(スピンオフ)など。
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