1999年2月発売
シリーズ初となる主題歌付き。これまたムービーが前作とはケタ違いに進化した(特に人物がリアル!)。またFFには珍しく「学園」を舞台としたところから物語がスタートしたり、乗用車に乗ったりと、やや現実的な世界観。
前作と同じくワールドマップはポリゴン、町やダンジョンはCG静止画。
主人公たちはリアルな頭身で、連れ立っているパーティーメンバーも画面上に全員表示されてとことこついて来るようになった。
序盤のストーリー
候補生として兵士養成学校に通う主人公は、ある日試験を受けるために洞窟へ向かう
主な各バージョン
バージョン | クリアまでの時間など |
PS版 オリジナル |
|
PS Vita版 |
47時間 スコールの最終レベル43 |
★その他、グラフィックをきれいにしたリマスタード版が出ている
バトルシステムや特徴的なところ
ランダムエンカウント方式、ATB、パーティーメンバーは3人。序盤と中盤にゲストキャラクターが加入するが、そのほかのメンバーはラストバトルまで使える。
武器はあるけど防具がない。すべてG.F.(召喚獣)を装備(ジャンクション)して魔法を敵から奪ったり(ドロー)して装備(ジャンクション)する。
キャラクター強化がレベルではなく上記のジャンクションシステムによるところが大きく、かなりくせのあるシステムで、はまれば面白いけど理解していないとゲームの進行に支障をきたすこととなる。
ミニゲームであるカードゲームが面白い。
キャラクター紹介
【スコール】主人公。脳内がやたらとやかましい。
【ラグナ】謎の兵士。やたらとやかましい。声がでかそう。
寸評
上でも触れた通り、ゲームの根幹となるバトルまわりのシステムが特殊。ただレベルを上げれば強くなるってものじゃなくて、頭使ったりコツをつかんだりする必要がある。しかもその説明が「ハイじゃあ読んで自習しといて!」って感じのチュートリアルなのできつかった(学園ものだから、それもあえての演出なのかもしれないが…)。
ただそのシステム関係の事がストーリーに絡んでくるところは感心したし、ぞっとしたので、生かし方がいいなと思った。
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