こんにちは、手すりの赤いダニです。
FF10のHD版(PSvita)をプレイしたときにつけてた記録を、ギリギリ人目に触れさせていい形にして記事にしました。ストーリー等を把握してないと意味わからないと思います。
これまでのFF10と赤ダニ
発売当時、きょうだいがプレイしてたのをうっすら見た覚えがあります。映像きれいだなあ~PS2すげえ!という印象。
後年ディシディアをやったとき、エクスデスさんがティーダに向かって「貴様の存在は無だ」とかずいぶんひでえこと言ってたけど、すみませんネタバレやめてもらえますか?まあ発売してずいぶん経つゲームだから、なんとなくストーリーは知ってるけどね!と思いました。ティーダ・ジェクト・ユウナはディシディアのイメージ。
ゲームは未プレイだったけれどサントラは聴いていて、「ザナルカンドにて」「萌動」「シーモアバトル」などの有名曲は知っていました。
プレイ時期とクリアまでの時間
2019年10月中旬~2020年2月下旬
66時間23分+2時間くらい(永遠のナギ節&おまけオーディオ分)
プレイ記録や感想
PSvitaの小さい画面でも、とってもムービーきれいだな~!音質はどうかな?PSPよりはいいかな。
元がPS2のゲームだから大画面向きなんだろうけど、携帯ゲーム機のほうが気が向いたときにできる利点があるよね。HD版はオリジナルからグラフィックがきれいになったのかな…PS2版と顔違う?ティーダはネコみたいなカワイイ顔になってません?
やっぱり当時から苦手意識があった、「日に焼けた肌と金髪体育会系チャラ男」に拒否感がある。FF7のキャラデザインは全部素敵だと思ったけど、そのあとのファー付革ジャンシルバーアクセホスト風ヘア(スコール)とか、新しく出るFFは自分に合わないなと感じさせるところが、FF8以降の作品未プレイの一因であった。やりゃ慣れて気にならなくなるんだろうけど。
戦闘システムの行動順がよく分からん。セーブだけ画面さわらせる操作感もよくないと思う。
あ~オープニングデモで、「ザナルカンドにて」使われてるのか。きれいだなあ。ゲーム中のいつの場面何だろう。
【ザナルカンド~】
歩いてるときにテレビのナレーションが声で聞こえてきて、なるほど新時代のゲームだわって思った。今までのボイス無しゲームなら、自動でセリフウィンドウが開いて閉じたところだな。
今のところ回復方法がポーションしかなくてきつい。
ティーダがコンソールばんばんやってるところが、粗野です!単細胞です!って感じのアクションで笑ったし似合ってた。この辺の動きは自然だったけど、たまに機械的に見える時があってすこし違和感。造形がリアルなだけに(特にワッカなんて、その辺にいそうなお顔)、あららと思う。
ディシディアでもそうだったけど、ティーダ独り言多いな。ああこれ、物語を振り返ってるからか…。
リュックはへろへろ~っていうか、独特の味わいのあるしゃべり方だなあ。ユウナはさわやか系の声と演技。フレッシュさがいいね!ルールーは想像してたよりもかわいい声だった。
NPCは行き来しまくるというか家の中にも入るし、誰としゃべって誰としゃべってないか分かりづらい!ダニは全員としゃべらなきゃ気が済まないタイプなんでね!?
ダンジョン探索は面白い~!!!海を泳ぐステージ多いね。海めちゃくちゃきれい。海行きたくなるなあ。沈んだりするアクションはちょっと大変かも。
現時点の印象だと、ティーダだけタイムスリップしてきちゃって、世界のほうが異質な感じで描かれている。異世界じみた場所に来て、知らないことだらけのティーダとプレイヤーがうまくシンクロするのがいいね。仲間がスピラのことを説明してくれる流れも自然だし、ほかのモブにもこの人ちょっとシンの毒気で頭ヘンになってるんです!と言っておけば大丈夫だし。
【キーリカ島~】
東アジアや東南アジアっぽい世界観が最高じゃん!!!世界は危機に瀕し、みんなギリギリ生きてるという感じなのに、世界は美しい。というか海からシンが来るみたいなのに、浅瀬に住居を築くのはなぜなんだろう?キーリカ。
異界送りは派手なのを想像していたけれど、厳かで美しくて悲しかった。やらなくていいならやりたくないよね、でもきれいだから平和になった世界でも奉納舞として残ってほしい。
前々から感じていたけど、ティーダの「あ?」が面白い。すごく人間的、確かになんか置いてきぼりの時、あ?とか自然に声が出るよね。字幕で見るとケンカ売ってる風なんだけどさ。そして演技がアニメ声優じゃなくて俳優寄りでいいと思う。デフォルメじゃなくてリアル寄りのグラフィックになったから、こういう演技のほうが合ってるよ!ティーダの声優さんは下手とか初心者とか言われてたみたいだけど、どこがなのかよく分からない。作り物じゃなくて、本当にティーダって個体が存在するみたいですごくいいと思うよ!
アビリティスフィアがなくなってしまったけど、ワッカさんのおかげで稼げてる、ありがとうワッカさん!臭そうだなっていつも思ってたけどほんとすみません!
ユウナかわいいけど使いにくい、召喚獣ってどうやって回復させるんだ?
バトル中のおしゃべり、掛け合いが楽しくて全部見たい~!
モブがそろいもそろって微妙なお顔しているけれど、まあ美男美女だらけじゃおかしいもんね。そしてイベント会話多いね~プレイヤーがこどもだったら退屈しちゃうかも?
そういえば、ナギブシってどんな歌(踊り?ソーラン節的な)ってずっと思ってたけど、ゲーム中にナギセツって出てきて、ああ、凪の時節って意味だったんだ…と悲しくなった…厳しい世界にしか存在しない言葉だよね。
【ルカ~】
作ってもぶっこわされる世界でこんな栄えた都市があるなんて!!!探索し甲斐があるけどちょっと疲れるかな!?ブリッツボール難しかった~~~!2回やり直したけどダニには無理でした。勝ったら今後の展開違うのかな?
相変わらずティーダのあ?と前かがみの挙動不審がリアルで面白い。泣き虫だったエピソードもじわじわ出てて親近感。ガングロチャラチャラスポーツマンって無理だわって思ってたけど、中身はいいやつでダニの好感度上がってきました。よかった。主人公苦手だとゲーム楽しくないもんね。
特定キャラに話しかけるとストーリー進んじゃって、見逃しイベント多いのかも?そしてこのきれいな映像と音楽を小さなゲーム機で鑑賞するのももったいないのでは(PSvitaも十分綺麗だよ!HD版だし)というのが若干引っかかってるので、一度クリアしたらPS2のオリジナル版やろう!
今のとこキマリ強いしアーロンも強い、ルールーも。リュックようやく来たけどどうするんだこれ?
そういやキマリは今までほとんどしゃべらなかったけど、ミヘンセッション終了後ぐらいから急に饒舌になったな。何で!?しかも自分を名前呼び!?うんいいよ!ダニも小さいころ自分の事名前で呼んでたからね。というかブログ上でも一人称「ダニ」だしね!キマリとおそろい!
ミヘンセッションは、どう考えても負けイベントだから気が進まなかったな…。こんな物語序盤でシンをどうにかできるわけないじゃん!?みんなやる気満々だけどやめようよ、やめたほうがいいよ。ガッタと話したら嫌な感じの選択肢が…うっかり煽ってしまったがこれは…(案の定あとで悲惨な展開を迎えた)。でもさ、召喚士だけに丸投げじゃなくて、自らスピラを守ろうとした皆さんの気持ちは尊いと思うよ。
シーモア老師が急に仲間として使えたのびっくりした。ユウナとアーロンとの3人パーティ!老師つよい…老師…セフィロス思い出した。しゃべり方も穏やかだし敵になるような感じではないが、ティーダやキマリが好きじゃない感醸し出してるから何かあるんだろうなあというのはプレイヤーに伝わってくる。
あと、ネットで攻略情報見てない!つっかかることがほぼない!昔のゲームと違って親切だから攻略情報無くても大丈夫!!!
ジョゼ街道の、光差す曇天がきれいで好きだなあ。短いマップ。
【幻光河~】
ようやく進め方が分かって来た&キャラクタに感情移入できるようになってきたので面白くなってきたぞ!遅くない!?
ゲームやってないくせに植松ミュージック大好きでCDも聴いてた。萌動はお気に入りで、幻光河でようやく来た!!!とテンション上がった。ところでこれアレンジか?オリジナルでもよかったのにね。まあどっちもいいか。
2001年のゲームだから仕方ないんだけど、声もついたしグラフィックがリアルになってるのに、ところどころ動きが機械的で気になる!!!集団で歩いてるときのザッて感じの方向転換が一番気になる…一糸乱れぬ集団行動…。訓練された集団…。
リュックは急に説明もなく仲間になったなあ。全員知り合いだったのか?めちゃくちゃ違和感あるんですけど、どっかで説明してくれるのかな。キツネにつままれたようです。
ボイスに関しても、アニメ声優っぽい人・独特の人・俳優っぽい人が混在していてカオス。それぞれ良さはあるけど、トーンを同じくらいの演技にした方がよかったんじゃないかなあ?特に幼少時ティーダとジェクト・アーロンが一緒の場面の違和感が気になる。
好感度があると小耳に挟んだような?そんならFF7と同じノリかと思って、女子から話しかけないようにしてるよ(アーロンさんやキマリとデートでもできんのか!?)。そもそもユウナに話しかけるとストーリー進んじゃう気がして後回しにしている…が、選択肢出たらユウナ好き好き選択してる。選択肢多くて気になる、全パターン見たい!ユウナ好きになっちゃったって言ったときの、ルールーとティーダのやり取り(旅が終わるまでしまっておいて→うなずく)がかわいい!ルールーがスピードワゴンみたいな説明ポジションだなあって言うのメタってて面白いし優しいかわいい!アップになるとおっぱいこぼれそうで気になる!しまって!
アーロンは狂言回し&案外親しみやすい人なのか。見た目イメージよりも饒舌だしユウナに公開処刑かましててデリケートさのかけらもないの、なんだか意外。おしゃべり野郎を発揮しているところでは、シーモアがユウナに話してるのに、なぜかアーロンが回答してるのがおせっかいすぎて笑った。秘書か?しかもこの段階で、死んでるのを示唆されてるし。
アーロンが死臭?嗅がれてティーダ突き飛ばすの予想できたのに笑ってしまった。マジでティーダのモーションはバカだよな。ユウナの踊りも一瞬真似してた?おバカさんで面白い。こういうのもっと見たい。
あとユウナは結婚断るって明言してないのに、ティーダ(プレイヤーの選択次第か?)の中ではお断りするんだってことになっててなんか怖い…ちゃんと本人に確認して…。ディシディアのサードフォームに、ウェディングドレスありましたよね!?ということは本当に結婚してしまうのか!?求婚してきたときの老師、後ろ手に両手組んでて女子っぽくってきもかったです!!!
【マカラーニャ~】
おお~~~めちゃくちゃ幻想的できれいなマップ!好き!!!ていうか老師ころしてしまったけどいいの!?マジ!?!?犯罪者集団!
ティーダがスカったときの「ああっ」て情けない声が好き!そして何度も書くけど、アニメっぽくない演技がグラフィックに合っててすごくいいし、戦闘中のおしゃべりもいい。ティーダ以外のキャラにも、特定の敵にエンカウントしたとき専用と思しき独り言や掛け合いが用意されてて、楽しいなあ。
ただ、表情のパターンが少ないかなあ。イベントシーンでアップになる場面が少しつらい。ガードが守ってりゃ召喚士は死なないだろ!ってシーンで、全員ノーリプライ+曲が流れるところ。死~んですよ、表情がついてきてない。リアルなだけそこが際立ってしまう。
アルベド族、召喚士をかどわかしてなんかの材料にしてんのか?と思ったら守ってたのか!えらい!!!ていうかユウナ死ぬの!?!?ティーダじゃないの!?(中途半端にストーリー知ってる)今までの疎外感、仲間の白々とした態度・温度差の理由がここでようやく明かされたね。うえ~~~…ここのティーダ実にかわいそう…本当に教えてやれよ誰か、知らなかったの俺とパッセとプレイヤーだけかよ!!ぐっちゃぐちゃに泣いてる風のティーダの演技素晴らしい!つられて涙出てきたよ。
親切設計RPGだからまだまだ大丈夫だけど、頭悪いので試練の間が若干きつくなってきたゾ!バトルについても、結構ヒント出てくるけどごり押しで勝ってる気がする…勝てばよかろうなのだ…。
【ベベル~】
このゲーム、死人生き生きしすぎてません!?ワッカの弟とか、「死んじゃったら生き返らない悲しみ」と「普通の人と同じく行動できてる生き生き死人」が共存してるのが解せない。地縛霊になるくらいのガッツがある人が、死して尚スピラに存在できるのかな?
ユウナとシーモアの結婚式、これ必要か?ここでやるのか?と感じたけれど、スピラの皆さんやティーダご一行(そしてプレイヤー)に対するパフォーマンスなんだよね。接吻シーンは、ギャラリーの皆さんも嫌そうな反応してて笑ってしまった。そのあと口ぬぐってたユウナ見て、さすがにシーモアさんかわいそうだよと思った。にやついてたから意に介してないんだろうけど。マゾか?
有名な泉のシーンは、映画のワンシーンのように美しかった。
はじめは旅を辞めるという話してて、えっ辞めるの?なんでそんな?ちょっと明るいこの雰囲気になってるけどこれどうするの?と思ったら、見る見るうちにトーンダウンして、辞めないよって…。言ってみただけなんだね、辞められないの分かってて。胸が締め付けられた。「素敵だね」の歌詞は現代的だなと思っていたけれど、ユウナの気持ちやここでの会話を表していたんだね。映像・セリフ・音楽すべてがかみ合っていて完璧だった。悲しくて泣いてしまう。
キマリをはじめ皆さんもこの状況を察してたろうけど、誰も冷やかしたり触れたりしないところがよかった。
【ガガゼト山~】
キマリの掘り下げとうとう来たか、しかし意外とあっさりだった。ロンゾの中でキマリのしゃべり方が一番面白い。囲まれて歌われたのびびった、呪いかけられるのかと思った(ロンゾの皆さんごめんなさい)。それからの皆殺しは急展開だしひどいよ!なんでそんなことするんだよ!!!
ここのシーモアに勝てず、4回再挑戦した(イベントスキップできないのがきついなあ)。正攻法があるのかと考えたが、単に練度不足だったかも…。勝てなさ過ぎて攻略情報検索しそうだった。やっぱり少し練度上げして武器防具改造して(貴重なアイテムぶっこんだ)ごり押した。マスター召喚使い損ねた。ゾンビ化はさほど問題ではなかった。大体アーロンさんのおかげ!
シーモアが立ちはだかるの3回目だけど、例の有名な曲まだ聞いてないからまだ出てくるんですかね?しつこいね~。でも狂ったりしてなくて、紳士然としたしゃべりは保ってるのにちょっと感心した。見た目はクリーチャーですけど。全てを亡ぼして癒すという思想は悪くないと思う。自分の考えだけで、すべてを巻きこむリセットボタン押すのは良くないけれどね。
改めてバトル周り眺めてみると、装備品は武器と防具のみで実にシンプル。魔法はバファイとか久しぶりに見た!FF1以来?結構使い道ある。あと武器自体の攻撃力がないのが最初は慣れなかったけど、使い捨てではなく長く使えるのいいね。
オオアカ屋弟は初めましてと言ってたけど、ユウナやティーダは会ったことある風の返しだった…ウソ…どこかイベント飛ばしてきちゃった…?
マップきれいだけど、素通りしてるから印象に残らないかも。すごくすごくもったいない。
でっけえプリンは魔法も効かなくていらついたけど、シーモアに学んでゾンビアタック→フェニ尾&レイズでやっつけられて楽しかった!糧になってるよシーモアさん!感謝!
最近のワッカの情緒とメンタルが心配!これが一般的なスピラの人の反応だよね。いつの間にかパーティ内では異端みたいになってるけど。
【ザナルカンド遺跡~】
あっオープニングデモの場面きた!!!ここから思い出話として振り返ってるという構成は、ダニは今まで見たことなくて目新しく感じた。事前にこのシーンを見ていると、ゲーム中で見たときに強い印象を残す。素晴らしい構成だ。そしてあのあと「思い出話はもう終わり」ってぶったぎったユウナ。厳しい現実を突きつけてきて、いよいよクライマックスなんだなと感じた。思い出は優しいから甘えちゃダメなの。
壊れたハイウェイ。天の川のような幻光虫。エンカウントは音楽が途切れなくて雰囲気壊れない。ここが終着点、すべてが終わるのかな…という滅びの美しさに満たされたマップ。
アーロン強すぎてずっとパーティーに入れてる!ダニはね、昔っから物理攻撃強いキャラを重用するタイプなんだ!!!
自分は死にゆくつもりだから、リュックを抱きしめてありがとうって言ったり、置手紙吹きこんだりで、悲壮感がただよいまくってる。ティーダ(ここで名前言わないところ、大変違和感ある。今まではうまく名前を出さなくても自然で気にならなかったのにな)に対する感情の婉曲表現がかわいくてすごい。シナリオとセリフ書いた人に百億点さしあげたい!!!
ザナルカンド遺跡は雰囲気パーフェクトだったのに、エボンドームは音楽が面白くない…。幼少シーモアの幻覚がどう見てもシーモアだったので、それは笑った。でも笑うシーンじゃない。小さくてかわいそうなシーモア…。
しかしここでたくさんキースフィアが手に入ることから、ここで強くしていけよってことなんだろうなあ。でもユウナレスカに勝てない!!!三段目まで見たけど、これ倒せば終わりなのかな?それにしても気持ち悪すぎ。素のユウナレスカ様も痴女すぎ。天野デザインだったらなぜか気にならない露出度なんだけど、このリアルモデルでこの露出度はどうにも…。
10年前のアーロンさん、ビジュアルはいまいちなんだけど青くていいね。
ディシディアではイカれ粗暴おじさんだったジェクト、めちゃくちゃ良いやつじゃん!!!ディシディアは変な方向に誇張しすぎでは!?
【ユウナレスカ戦~】
鍛えまくったおかげで(というか完全即死防御と完全混乱防御と完全ゾンビ防御を手に入れた最強アーロンさんのおかげで)ユウナレスカに勝てました。よかったよかった。マイカとかいうのも死におったか!ええ…。メンタル弱すぎない?
アーロンはやっぱり死人だった。死んでも年を取るのか?死人は生きてる人間に対してどういう位置づけなのか。デメリットは何なのか?死んでたほうがシンに乗ってザナルカンド行けるし便利なんじゃねえの~~~???
祈り子の言ってることが複雑すぎてよくわからんけど、とりあえずティーダは消えるの隠す方向で行くんだ。知らなかったの俺だけかよ!の意趣返しではないと思うけどさあ…。
ようやく飛空艇ゲット!ついに次はラストダンジョンかってところ?まで恐らく到達しました???せっかくだからビサイド島からもう一度まわってみよ~と村に入ったら、魔晄ジュース飲んだみたいなヴァルファーレに襲われて死んだ。激烈な強さ。故郷に帰りたかった…。
仕方なくビサイド島は飛ばして、ほかのところ周ってみた。連絡船内やダンジョンでもイベントやスフィア、辞書取りこぼしがい~っぱいあった。
ミヘン街道の剣ぶっ刺したところはそれ以上何もないの!?なにか段階踏まなきゃだめなのかな?そして雷平原のサボテンダー石碑もなにもできないが…?
あっメーガス三姉妹忘れてた!!!なんか無言で襲ってきたし長い長い演出のデルタアタックで圧勝された。無理。
アーロンたちのスフィアは、良き父であることを表現したいのが一貫してたけど、そのせいで全体的に似通ってた。いや大体面白かったけど。酒に酔ってシパーフ云々というイカれたエピソードはアーロンに聞いてたけど、実際しょんぼりして寝っ転がってるジェクトを映像で見せてくれて笑った。
スフィアじゃないが、ブラスカとジェクトが死んだあと、単騎で仇討ちに行ったアーロンがアツいな…アーロンさん…。
【シンの体内~エンディング】
飛空艇に乗れるようになったので徘徊しつつ、バトル重ねてキャラクター強化した(レベル上げあんまり好きじゃないが)。
あれ!?FF10ってワールドマップ自由に動けないんだ!とこの時点でようやく気付いた。そりゃ当然だよね、今まで出てこなかったし。未踏の地を探すの大変だった、どっかしらにヒントあったのかな?そしてオメガ遺跡はあきらめた、パスワードいっこも分からなかった。
ジェクトとの再会は、気まずさが漂ってたのがリアルだった。素直になれてよかったねふたりとも(ディシディアでの憎悪みなぎらせてたティーダが頭にあったので、抱擁を交わしていて驚いた)。どちらも消えてしまう儚い存在ではあるけれど、短い邂逅でわだかまりが解消できてよかった。いやよくねーよ。親子として仲良く生きている今後の姿も見たかった。
実質ジェクトがラスボスで、そのあとはイベントバトルだった。自分が育てた召喚獣をやっつけるのと、彼らの一言コメントがつらかった。悲しそうなユウナもつらかった。何でこんなひどい在庫一掃セールみたいなことさせるの…。
ラストはきれいにまとまっていた。俺きえっから、お前たちの時代だ、思い出してください以外はセリフ少なめで、映像で語ってくれた。思い出してくださいのくだりさ…プレイヤーのトラウマキスシーンもあったんだけど、ユウナは一応シーモアも思い出してあげてほしかったのかなあ。しかもそのシーンか…。
ティーダは消えてしまったけれど、そのあとのおまけでなんか知らんが復活しててびびった。なんでだ。ルールーこどもできたの?オーディオのほうは生意気な自称アーロンの子や、ティーダ・ユウナの生々しい痴話げんかでげんなりしてしまった。申し訳ないけど、あの後のフォローもない物語なら蛇足でしかない。
FF10-2や2.5小説の存在は知っているけど、このゲーム単体できれいに終わっていた。喪失と再生、ほのかな希望が感じられるエンディングでよかったよ。
【その他】
アルティマニア読んだ。取りこぼしいっぱいあったなあ…。エースオブザブリッツ一回も見てないわ!
アーロンさんじゅうごさいか…渋い…昭和の三十代すなあ…。
PSvita版の特徴みたいだけど、ゲーム中のティーダが白っぽいのにムービーではガングロなんですよね。別人みたい。
オリエンタルなFFが珍しくて非常に気に入った。またこの路線でやってほしいなあ。主にスピラ南寄り地方の皆さん、だいぶ露出度高い服装だったけど、熱帯・亜熱帯気候の雰囲気が出ていてよかった。あらゆるマップや音楽が美しかった。
やっぱり思うのは、シーモアの思想はそれはそれでいいし、最後まで声を荒らげることもなかったし、普通にかわいそうだし、聞いてたよりも気持ち悪くないなと思いました。それよりもユウナレスカ(下)のほうが気持ち悪いんですけど!あれ何だったの!?本性!?
今回プレイしたのは、これのPSvita版です