お前にふさわしいソイルは決まった!こんばんは、手すりの赤いダニです。前回の感想から少し間が空いてしまいましたが、FF:UのDVD感想続きです。ストーリーに触れていますので、もちろんネタバレありです。
要約や感想が下手すぎて、前回の読むとだらだら面白くないですね…少しずつ書き方を模索して、最後にまとめて直したいです。
当記事は、紹介したDVDスクリーンショットを「引用」として掲載しております。権利所有者様からの警告があった場合には迅速に対処いたしますので、お手数ですがご連絡いただければ幸いです。
前回はこちら→【FF:U】ファイナルファンタジー:アンリミテッド感想Phase.1
#03 果実 -あまいかおりのまち-
冒頭からやっぱりチョコボに髪をかじられているアイ。
チョコボにとってはおしゃぶりみたいで気持ちいいらしいが、人毛ってごわごわちくちくしていて口に入れたいものじゃないよなあ。
今回は甘い香りのする回。
伯爵プリン。生クリームとフルーツが添えられていて食べ応えもあり、おいしそう!
魔銃なる銃を使う黒き風の男がアンリミテッド(神をも超える力を持つもの)ではないかと部下のオスカーに言われ、「神はこの僕だ!そんなやつ早くやっつけて!」とまた癇癪を起こす伯爵様。神はこの僕だ!一度は言ってみたいセリフ!!!
ワタシも魔銃ちゃんが見てみたいわ♪ということで、今回はヘルバが出撃。伯爵、ヘルバには寛大だよな~…というかみんな、フングスだけに冷たくないか?
一方そのころ、果物でできたエリアに迷い込んだ双子ご一行。人がいるのはいいけれど、全員マントを目深にかぶって座り込み、口々にネガティブなことをつぶやくばかりでイラつく。
アイの荷物が盗まれる。置き引き犯を追いかけてたどり着いたのは、やっぱりネガティブマントマンがひしめくバーのような場所。
怠惰&無気力であふれてる~!ていうか黒き風が紛れ込んでますが!?
そんな浮浪者みたいなおじさんにアイは気付くことなく、泥棒見ませんでしたかとマントマンに尋ねるけれども、「何かを探すなんて無駄、一度なくしたものは手に入ることなんてない」とけたたましい笑いとともに煽りをかます。うわあ…。しかししまいには笑ってんだか泣いてんだか分からない感じなので、この人たちは何もかもに絶望しているだろうね。アイは引いて逃げ出します。
最後に黒き風が「混沌」と一言、意味ありげにコメント。セリフ少なすぎる、もっとちゃんと教えて。
夢中で走って来たからアイは道に迷い、当てもなくさまよっていると波の音が。そちらに誘われ足を向けると、何と真珠貝ごとファーブラ登場。ド派手すぎる。
舞台装置付きで登場した美女に臆することなく、一通りグチを言ったアイは、流れでコワカワイイかばん(ポシェポケ)をもらう。この子ほんとに物怖じしないよなあ。
ほんのひとときの邂逅の後、ヘルバが襲い掛かってくる。どこからともなく集まり、合流する黒き風・リサ&ユウ・アイ。
ヘルバに対しては、いつもどおり銃を淡々とぶっ放すだけの雑な攻撃をかます黒き風さん。ものすごく脳筋っぽいです…というか、反射で単純攻撃してるだけだから、神経で動いてる虫みたい?
ヘルバが出してくるお花人間(?)を撃つと笑いが止まらなくなる花粉がまき散らされるというのに、お構いなしでばんばんばんばん!黒き風には効果がないから気にしてないのか。
一歩先に現場に着いていたリサ・ユウは笑いが止まらなくなるけれども、後から来たアイがポシェポケを使って花粉を吹っ飛ばしてくれたので助かりました。※ただし爆発する
爆発アイカワイイ。
ここでようやく魔銃が動いてくれたのでいつものやつ行きます。
魔銃ちゃんが見たくてきたヘルバ、「わたしを押し花にしてぇ~♪」とか言って楽しそう。
「お前にふさわしいソイルは決まった!」
「光無き魂の叫び ダークグリーン
生み出すことを許さない ヴァージンホワイト
そして、すべてを凍てつかせる アイスブルー
光れ召喚獣 シヴァ!!!」
おお!今回はFFでは定番のシヴァだ!どことなく女性型っぽい?
無事ヘルバを凍らせて撃退!ちなみに「こんなに寒いの反則ちゃんよ~!」とか言って帰って行ったので結構余裕がありそうでした。なんにでもちゃん付けするんだなあ。
今回も黒き風に助けられた形になるからね、アイは「助けてくれてありがとう、探してる人少しは近づいた?」と話しかける。しかしこの顔。
にらむにらむ。何がそんなに気に障るの…?
無くしたものは見つからないなんて言うけど、そんな異界のルールなんて関係ない!お父さんとお母さんは見つかる!ということで次回へ続く。
#04 魔剣士 -しろきエチュード-
地下鉄乗り遅れちゃった。チョコボ曰く、次はいつになるか分からないってさ~。珍しくアイじゃなくてユウが頭かじられてるけど、全然嫌がってない。彼にとってはじゃれついてるだけなんだろうなあ。
まけんし回です。
途方に暮れる一行の前に現れたのは、前回アイの荷物を盗んだやつ。おっと御用だ御用だ!さっそくふん捕まえてお説教するけれども、全部食べちゃったとのこと。あーあ。
じゃあ地下鉄のこと知らない?と問うリサに、おれは知らないけどほかの連中なら…ということで、仲間のいる地下へご案内。怪訝な顔してリサにくっついて歩くアイがかわいい。
置き引き犯ことファンゴのいう「連中」とは、異界に秩序をつくる目的のコモディーンという組織だった。リーダーのナーヴをはじめ、ここの人たちがもともといた世界(外界かな?)は混沌に食われてしまった模様。
やたらムーディーな感じでリサを勧誘するけれども、引き気味に断るリサ。まあね、リサね、なんか秘密の仕事があって動いてる感じだもんね。
コモディーンのお姉さんにかわいい服を着せてもらったアイ!従前と同じくピンク基調の、ローマ人(?)風の服だね。
家族が何よりも大事なアイとユウ。リサに対して「キミには大事なものはないのか?」と問うナーヴに意味深な表情を向けるリサ…とシリアスなやりとりをしているところに、なぜかやっぱり紛れ込んでる黒き風。ストーカーかよ!あ、地べたじゃなくてなんか木箱に座ってて文明人っぽい!
ところ変わって、今日は伯爵ババロア!甘くておいしそう~。しかし「無駄な努力と儚い希望を裏ごしした」ババロアだそうです(って聞くとすげえまずそう)。
秩序を作ると言ってる地下組織をぶっ潰そうというお話。今回は魔剣士が出撃。
一応フングスが立候補するんだけれども、テュポーンでやられたあとに小さくなってしまい、まだ大きさが戻っていないので却下。失敗を取り戻そうと空回り気味、みんなに冷たくされていて見ていて居た堪れない…。
コモディーンに戻る。
いつの間にか紛れ込んでいた黒き風、銃をエンジニアのような人(シドだよ!作中で名前はまだ出てこないけどたまにリアタイで見てたので知ってる)に見せている…え!?人間っぽいやりとりしてる…打ち解けてるのおじさん!?
銃に興味津々。
もう一つの銃、魔銃を目にして「それはなんだ?」と問うナーヴに「魔銃」と短く答える黒き風……………か、会話が成立している!!!ついでに「俺の心臓だ」と解説付き。ど、どうした黒き風…今まで自分の用事と独り言以外話さなかったし自己開示もほぼしないのに…なんで…。
しかしユウに「また助けてくれたんだよね」と話しかけられたら、やっぱりいつもどおりシカト!いつものおじさんだ~!
「子供たちが感謝してるから言葉をかけてあげて」とリサに言われるけれども無視。反応のなさにしびれを切らしたリサに「生きてる?」と煽られ、ようやくにらむのリアクション。こわいこわい。なんだよ黒き風…さっきはシドとかと会話してたのにさあ、女子供とは口利かないタイプか~?
チョコボが首から下げている時計、知らん人に頼まれてシドが作った異界時計イザベルだそうです。なんでこいつが持ってたんだろう?
ついでになんかいっぱい持ってる機械で、花粉でおかしくなってたチョコボを治してくれた。「天才シド様にかかれば作れないものも直せないものもない」って!口調は全体的に丁寧で温厚だけれど自信家!そして若い!本家FFのほうだとシドはおじさんが多かったから新鮮だね(現在だとFF13シドをはじめ、若くてこぎれいなシドは幾人かいるけど)。
そしてお待ちかね、魔剣士の登場だ~!コモディーンをぶっ潰しにきたぞ!
あと、地べたに直座りおじさんも貼っておきますね!
魔剣士の攻撃でコモディーンに地震のような衝撃が!それはともかく地下鉄に追いつけば間に合うらしいので追いかけるとのこと。
シド「ぼくも乗りたい!」
発つ前に、リサもカレシのことナーヴさんに頼みなよって言い出すアイ、それにいつものあいまいな笑みで否定も肯定もしないリサ。アイじゃないけれども、この優しいようで適当にごまかすリサの態度はすごく気になる。
とそこへ地震(2回目)と敵襲!
真上から魔剣士!ようやく黒き風が探してたっぽい人に会えたよ。良かったね~。
しかし魔剣士、コモディーン軍勢の吹き矢やナーヴのガトリングガンを木の枝で一閃するだけで吹っ飛ばすほど強いぞ。
「お前を探していた」「なぜ目覚めてしまったんだい」
やっと探していた人に巡りあえたので、もう二人だけの世界ですね。
ばかすか発砲!コモディーンのアジトがぶっ壊れるのもお構いなしだ!静止するリサの声も気持ちも届かず、決着をつけるためなら世界がどうなろうと、どれほどの血が流れようと構わん!と珍しく声を荒らげる黒き風。テンション上がってきてます。
あいつ人間じゃねえ~!(意訳)とりあえず話が通じないのでリサは双子を守る。
しかしピンチ!決着つけたいのに、黒き風の魔銃動かなくて絶望。この顔。
その隙に?「相変わらず素敵だね」と黒き風を口説いてから、魔剣士はミストが封じ込められたビンから竜のような生き物を召喚し、黒き風を貫く。
そして地面が爆発して今回は終了!召喚獣出なかった~!
#05 シド -ちかすいみゃくのぼうけん-
とりあえず今は双子たちを守ろうと決意するリサ。未だ(まあまだ5話めだけど)目的が不透明なリサ…最後に裏切るとかじゃないといいけど。
今回はシド回ですね。
伯爵にアジトを知られたのでお引越し!この子は前回、アイに服を着せてくれた子。本編中にはまだ名前出てないけど、ミィレスちゃん。
作業の合間で配給。伯爵が食べてるものと違って粗末で全然おいしくなさそう。
シド「食べたらすぐに出発しますよ。地下鉄は待ってくれませんから」ということで、水脈をたどってシドの水上輸送艇で地下鉄に追いつこう!
キャサリンだそうです。お、自分の発明品に女性の名前つけるタイプか…。
コモディーンがご厚意で用意してくれた食料は、ポシェポケが三分の一ぐらい食ってしまった。アイがめちゃくちゃキレてたけど、これってポシェポケが保管してくれてるだけじゃないのかな?
一方、今日の伯爵グルメ。オムライス。色彩も美しいし卵もふわふわでおいしそう!
黒き風は死んだってことで魔剣士も帰還。大きさが元に戻ったフングスが、汚名挽回とばかりにコモディーン残党を始末するって。伯爵、今日は機嫌が良くてよかったね。
「風どこいったのかなあ」と言うユウに、「あの人は自分の道を行ったんだと思う、だから私たちも目的に真っ直ぐ向かわなきゃ」とリサ。もうあいつとは関わらせないぜという強い意志を感じる。
そして復活したフングスの強襲。今度はキノコじゃなくて、水竜のようなものを連れてきた~!
ちなみに黒き風はどっかに流れ着いて生きてました。
水脈を逃げながらフングスに応戦、一度はチョコボが撃退するけれどもしぶとく追いかけてきて、一行が乗るキャサリンに一撃を加える。
そこで今まで温厚だったシドが急にブチギレ!「オレのキャサリンに傷をつけるとは…てめえ命が要らねえようだな」
まあ、女性の名前つけるくらいだから大事に思ってるんだろうね。
なんかスゲーハンマー(ややダサい)でフングスをぶっ潰します
そのあとは何事もなかったかのように、元の丁寧な口調のシドに戻る。こわ~…。
再び地下鉄を目指すけれども、なんとまたフングスが復活!ついでに風も復活!前々話ぶりの魔銃だ~!お前にふさわしいソイルは決まった!!!
「死を包む眠り スチールグレイ
沸き上がる血のたぎり ヒートクリムゾン
そして、闇を貫く閃光 ライトニングイエロー
うなれ召喚獣 イクシオン!!!」
イクシオンだ~!!!めっちゃバリバリしておる!かっこいい!
というわけでフングス撃退、また胞子に逆戻り。がんばれフングス。