ファイナルファンタジーシリーズのクリア時間記録するところ

自分がプレイしたファイナルファンタジーのクリア時間記録用ブログです

【FF12RW】DS版プレイ記録や感想

こんにちは、手すりの赤いダニです。

FF12レヴァナント・ウイング(DS)をプレイしたときにつけてた記録と感想を記事にしました。ストーリー等を把握してないと意味わからないと思います。

これまでのFF12RWと赤ダニ

ヴァンが主人公してるゲームがあると聞いていましたので、まあいつかやろうと思っていました。FF12の雪辱を果たせ!!!主人公!!!


プレイ時期とクリアまでの時間

2022年4月上旬~中旬

20時間47分+30分 ヴァンLv.69 ミッション達成率92% ライセンスリング96% 合成11%


プレイ記録や感想

【オープニング・序章~】

オープニングムービーはリアル路線だったFF4DSとは異なり、デフォルメ調。DS画面を存分に使って、片方全景映・片方でアップってのはいいね。キャラクターが全体的にかわいらしく描かれているので、みんな子供に見えちゃうかも。

ゲームスタート。初っ端から聞いたことある曲!ギーザ草原かな?いいね~。

戦闘始まって…お??????おやおや…おやおやおや…????おおお、おっとこれは!!!シミュレーションRPGか!?

まあ本格的なストラテジーゲームよりも簡素な予感するけど、あっあっあっ…。自分が見落としてたのか?とパッケージ見たけどシミュレーションとは書いてない。うーん…まあいいや(SRPG苦手)。適宜タッチペンでキャラ(ユニット)を導いて敵を倒したりアイテム拾ったりする感じ。

バルフレアたちが出てきたけれども、今回はメインではなさそう。フィロ・カイツ・トマジがヴァン&パンネロの今回の仲間だね。

FF12やったときの印象だと、フィロとカイツは孤児の子だったかな?くらいで、そこまで出番は多くなかったよなあ。この子たちが戦闘要員なんかい!トマジは、初めてのモブ退治頼んできた子だよね。トマジは戦わないのか、フィロやカイツよりも年長者なのに!?

原作の要素(ガンビットとか)をうまく取り入れてて面白い。ゲーム自体のボリュームは軽そう。


【第1章~】

携帯ゲーム機だからちょこちょこやってる。戦闘がメインだから、1戦1戦が長いなあ…。戦闘中に動き回るドットキャラはかわいい、小さいけれど動きや造形なども分かりやすく描かれている。

バッガモナン出てきた笑 こっちはいいからさ~バルフレア追っかけててよ。

レヴァナント・ウイングの新キャラであるエグル族のリュドも出てきた。上裸翼ボーイ。なんだかぼんやりした子だな?

各ミッション(戦闘)に勝利条件と敗北条件が決められてて、完全にSRPGですね!?雑なパワープレイだからよくキャラが戦闘不能になってる!リュド(蘇生役)いなくなったらおしまい!!!

ストーリーが、冒険だ!おたからだ!大切なものを探すぞ!世界がほしいか!?とか、幼年向けの少年漫画っぽく明るい。翼のジャッジとやらは女なのかなぁ。ヴァンが父ちゃんでパンネロが母ちゃん、ナチュラルに夫婦って言ってるな!?あとパンネロの料理ってまずかったんだっけ?なんかひどい言われようだが…。

フィロが疲れている様子で心配。


【第4章~】

FF12みたいに設定はみっちり作っているみたいで、レポートとか読むところが多いな。キャラクターの日誌、くだらなくてクスッとなる。水着が云々がバカすぎて和むなあ。ちなみに本編FF12とはスタッフも違うし、レヴァナント・ウイングは続編ではなく関連作扱いらしい。

古典的なJRPGみたいに街を探索して市民と話しできないようで残念だったけど、ちょっとだけ町が出てきたり船のラウンジでみんなと話せた。

幻獣、名前だけはおなじみのものやナニコレ?っていうのもある。イクシオンかっこいい!好き!

リッチー一味誰だっけ?名前に聞き覚えがないが………レダスの部下かな?レダス部下のすごいパンツ履いてた女性空賊さんなら覚えてる。…顔じゃなくて下半身、臀部を出してくれたら一発で分かるんだけどなあ…。気になっちゃってググってしまった。やっぱりあのどえらいかっこしたレダスの部下だった。報告書にはっきり名前は書かなかったけど、彼の意志を継いでるって書いてあり嬉しかった。

みんなの日誌面白い、トマジってこんなに俺様で調子乗ってるキャラだっけ?イェア!の日とか海だ~の日とか、ネタになってるやつをあえてネタにしてるな。

大きな秘密が明かされた、エグルたちは心を失ってる!?だからリュドはあんな冷めたようなぼんやりしたようなキャラなのか。

ウィリスというキャラも似たような感じ。しかしパンネロとじわじわ仲良くなっていって、ちょっとずつ人間ぽくなって来たが不穏…。


【第6章~】

バルフレアやフランが再登場。FF12って素直じゃないキャラが多いんだよね、みんな隠し事があって遠回しな表現を好むんで、やや親しみにくい。半面、アホなヴァンや素直なパンネロ一行は分かりやすくていいな。

やっと8章でアーシェやバッシュが出てきたけど、全然かつての仲間感がないのね…身分が全然違うから仕方ないけど。もう会うこともないと思ってたとか言うし。一緒に戦った仲間だから特別扱いはしない、非常に現実的である。アーシェは爆弾女になってた。バッシュはガブラスになってた。

ヴァンたちがレベル50近いのに、新たに加わった4人はレベル33ちょい。加入タイミングからしても、あくまでもファンサービスで使いたい人はどうぞって感じかな?せっかくなので、自分もメインはレヴァナント・ウイングキャラ(ベイルージュ空賊団)を使うよ。

リュド、心を失っているという事情が分からなかったので、当初は何か裏があるのでは…?と思っていたけど、感情が戻ってきてよかった。あんなにうすぼんやりとしていたのに、セリフにビックリマークとか使うようになった。

飛空艇のブリッジやラウンジがにぎやかになっていって面白い~!ノノとクーシーがばちばちで笑った。カワイイ同士の取っ組み合いがみたい、プロレスしてほしい。

今さらだけどパンネロ、すごいカッコしてるな。袴みたいに横ががばっと開いてるし腰パンだし。パンネロの、料理に関する一連の流れは笑った。

やっぱりヴァンのベストパートナーはパンネロだよね。パンネロがほかの人と仲良くなってるのに、勝手に嫉妬していらいらしてたのもかわいかった。

プレイ時間10時間ちょいにして、ユニットを分散させて戦うことと属性をチェックすることを覚えたので少しずつうまくいくようになった(今さら)。でももう終盤?


【第9章~】

筋書はシンプルで分かりやすいけど起伏もあって面白い、ただし最初の雰囲気と違って意外と重たいが…。翼のジャッジこと、ヴィエラのミディアが気の毒すぎる。

 

やたら煙にまくような言い方のバルフレア&フランにビジネスライクなアーシェ・くそ真面目なバッシュ…ときたけど、ラーサーは相変わらず愛想も良くてうれしかった。癒し!ラーサーーーーー!!!かわいい!(そういやパンネロは、ラーサー様って言うけどアーシェは呼び捨てだな)

最後の砦であるラーサーに失望させられなくてよかった。為政者であるから、いずれはあのキレイな心は失ってしまうだろうけれども、そんな姿見たくない。かわいいままのラーサーで記憶を終わらせたい。パンネロさんの料理おいしいですとか言っちゃってかわいい。パンネロ&ラーサーの組み合わせが大好きなので、またFF12やりたくなっちゃった!ゲーム自体は難しかったけどさ。

FF12キャラが出始めて、レヴァナント・ウイングメンバーが若干影が薄くなってきちゃった。結局フォルサノスはオキューリアじゃなくて神なのか。なんかよく分からなくなってきたけど、要所要所でカイツがまとめてくれるから助かる。イヴァリース(地上)も、見知った場所に行けてちょっと嬉しい。パラミナ大峡谷は…無謀な戦いに挑んで死んでしまったキルティア教徒の方と、それにようやく心を動かされたヴィエラを思い出しちゃって悲しい。あそこのモブは強すぎて倒せなかったんだよなあ。

 

ラーサーポーションとかおまえはやめてとか、適度に前作ネタ入れてくれるのは良いけど、いい加減お前呼びは本当にやめてあげたらいいのに。相手が王族でなくても失礼だよ!成長してくれ~ヴァン。

 

まあまあトントン拍子で進めてきたのに、翼のジャッジ戦は10回ぐらいやり直した。へたくそすぎるんだよね!!!あと、カオスとの連戦やめてもらいたいんですが!?ラミアの混乱と、ゲート閉じてるのにどっからか湧いてくるザコと、その辺焼き払うミディアが強すぎてさ…もうさあ、ごり押しスタイルだと無理だった。なんとかリュド(蘇生役)を引き離す作戦で、勝てて良かった。1時間くらい費やしましたわ。


【最終章~エンディング】

ギルガメッシュ出てきて笑った。「もう来なくていいよ」とか、ヴァンは少年漫画のキャラみたいな熱血じゃなくて、冷めてるところもあるよね。雑に扱われるギルガメッシュ好き、やっぱり永遠に異世界を彷徨っていてほしい。

 

フォルサノスが思ったよりもオッサンだった。石や飛空艇を地上に残していつか妻や子供が来てくれるのを待つ…って、何年生きるつもり!?子孫を待つってことかな。ていうかグラフィックはミディアの使いまわしか?最後は大きくなって三パーツに分かれて登場したけど。階段上がったところで全員固まって戦ってたら、ビームみたいなのを撃たれて全滅した。回復役のパンネロ一行だけ階下に配置してなんとか勝利をおさめました。

リュドと飛空艇とはお別れだね。少し寂しいけど大団円かな。

エンディングロールで、みんなのその後イラストが出るのが良かった!バッシュがにっこにこで似合わなくて笑ってしまった。フィロが一体何なのかよく分からなかった、踊り子か?とググったらスポーツ選手になったらしい。元気になって良かったねえ。


【その他雑感】

フリーミッションは、レベル80とか90のやつは無理で諦めてしまった。ラスボスより強いやんけ!!!

召喚すると心が奪われるって言うのがじわじわ怖い、記憶が無くなるFF8っぽい。

絵は…個人的には好みじゃなかったけれど(かわいいと感じるものとかわいくないと感じるものの差が大きかった)、ベイビーシヴァとか合成屋クーシーはめちゃかわいかった!クーシーとノノの殴り合いとか見たかったなあ。合成時にクーシーが全く関係なさそうな質問してくるのは謎だったけれど、それで合成の結果が少し変わったらしい。

キャラクターや幻獣・ザコ敵の説明は子供向けって感じなのに、後半に行くにつれて小難しくなっていったのが印象的だった。あとはやっぱり、読み物も多いな。FF12だとすべてのテキストに目を通すのが大変だったけれど、レヴァナント・ウイングぐらいのボリュームだとちょうどいい。感想文中にも書いたけれども、ヴァンとかで書いている日誌がにぎやかで雰囲気もあり、ゲームで描かれない空賊団の日常雰囲気を感じられて面白かった。

ドット絵は多分すごくきれいに作られているんだけれど、DSソフトに落とし込む上では潰れ気味になってしまってたのが惜しかった。背景はきれいだったなあ。

バトルがメインになるシミュレーションRPGは、自分に合わなかった。ストーリーはまあ面白かった。途中でリュドがフォルサノスに心を分けて、元のリュドに戻ってしまった時は悲しかった。最後は最後でフォルサノスが偉そうにエグルをリュドに任せるって言ってて勝手だなあと思いました。

バトルにおいては、レヴァナント・ウイングキャラを中心に使った。ヴァンは素早くて使いやすい(しかしいっつも一人で特攻かけてくたばってた)、パンネロは回復役として必須、リュドは飛んでるから使いやすいし蘇生重宝する、カイツは魔法が役に立つ、フィロはカイツより肉体派に育ってたし飛んでいるから優秀。ヴァン・パンネロ・リュドはスタメンで、カイツとフィロは交代で使って、残りはプロテガ・シェルガかけてくれて広範囲攻撃もできる将軍を使っていた。バッシュ好きだからね。あとは気が向いた時まんべんなく。間接タイプ多かったなあ。

FF12の曲がレヴァナント・ウイングでちょこちょこ使われていて、聞くとなんだかうれしかった。ので、FF12はサントラ持ってなかったんだけれど買いました。

一時期、強制的にバッガモナンが仲間になってさ(※強制的にというのはプレイヤーにとってという意味でなく、バッガモナンにとって。いい様に使われてて面白かった)、再加入待ってたけどなくて残念だった。強かったし。まあ手下と仲直り出来てよかったね。

完全に別門だったけれど、ミストナックとかガンビットとか(翼の)ジャッジとか、FF12の重要要素を入れてくれたのは良かった。翼のジャッジはジャッジ要素ほぼなかったのはちょっと肩透かしだったかも。

デフォルメキャラだから大げさに表現してるのかもしれないけど、ヴァンとパンネロがいちゃいちゃすごかった!さすが主人公。シークレットエンディングは自力では見られなかったので、インターネットで確認しちゃいました!楽しそうでいいね、ふたりずっと仲良くね!


今回プレイしたのはこちらです

www.jp.square-enix.com