お前にふさわしいソイルは決まった!こんばんは、手すりの赤いダニです。
FF:UのDVD感想続きです。また月末ギリギリになってしまった…月イチの更新はなんとか達成したい!ストーリーに触れていますので、もちろんネタバレありです。
当記事は、紹介したDVDスクリーンショットを「引用」として掲載しております。権利所有者様からの警告があった場合には迅速に対処いたしますので、お手数ですがご連絡いただければ幸いです。
前回はこちら→【FF:U】ファイナルファンタジー:アンリミテッド感想Phase.2
#06 氣現術 -いのち まもるもの-
リサ回!
今回着いたところは砂漠!なんか火柱あがってますが…。
こんな暑いところにお父さんとお母さんいないよ~とは言っても、地下鉄への入り口が消えちゃったのでここを彷徨うしかない。
ユウも衣装チェンジしてあげてほしかったな、こうやって並ぶと違和感がある。そういやチョコボに荷物背負ってる、こいつおとなしく背負うんだ。
いつもどおりもう歩けない~と座り込むアイを「アイちゃん、お父さんとお母さんに会えなくなってもいいのかな?」と、幼児に言うよう優しく諭すリサ。かなりの子ども扱いだけど、特に反論するでもなく「リサのほうが会いたがってるみたい」と、意外と鋭い返しをするアイ。例のごまかし笑いで流したので、これはリサの正体と目的に関わってくることなんだろうな。
今回の伯爵グルメ!ミミズトマト?を粗めに刻みチョコボのひき肉とシルキスの葉を煮込んだ汁。真っ赤だし生臭そう。
気が乗らないのか、伯爵はスープぐるぐるするだけ。しまいには魔剣士が黒き風に負けたのが気に入らなくて、オスカーの顔面にぶつける始末。ひでえ。
癇癪~!模範的駄々っ子!
未だちっちゃいフングスが「また倒してきます!」って立候補するけど結局ヘルバが見に行くことに。
なんか今回、全体的に作画がいいな!?整っててきれい。
アイの次にばててしまったのがチョコボのチョビ(名前が決まった!)。
お水飲ませようとしたユウをリサが止める、「動物でしょ?」え!?!?え、畜生ごときに貴重な水をあげるな…ってコト!?ひ、ひどすぎ~!
さすがのアイも一定の倫理観は持ち合わせていて、「それって動物虐待でしょ~」と渋い顔。
…とまぁ、虐待したわけではなく、チョコボにオアシスを探り当ててもらうためにあげなかったそうです。大成功!よかったよかった、ド畜生リサはいなかった。
チョビが内股っぽくてセクシー。
一方、ヘルバはというと。
魔銃ちゃんを探してやってきたのは双子一行がいるこの砂漠で、せっかく見つけたからなのか、迷わずほおずきの化け物をけしかけます。ちょっと柿みたいでおいしそう。
一度は撃退するけれど、あえなく捕まってしまうリサ。
そして唐突に水中から這い上がって来たカッパ。……ここ笑っていいところ?
アイたちはポシェポケ使ってリサを助けようとするけれど、こいつガラクタしか出さないな!大騒しちゃって結局ヘルバに見つかってしまう。
厳しい修行時代、師匠?の教えを思い出すリサ。
気の極意を思い出し、拘束をぶっとばして抜け出した!ヒュ~!かっこいいぞ!
自然の気を読み取って利用して水を燃やす!あ、テレビかなんかで見たことあるかも、メタンハイドレード?は燃える氷だったっけ。
やった本人もびっくり。も、燃えてる~。
再び師の言葉を思い出す、「気の流れを読み違えると思いもよらないことが起こる、それが自然よ」
FF:U世界の水に溶け込んでる「エレニウム(シドの潜水艦が推進力として利用してる物質)」が燃えたっぽい!?やべ、気の流れを読み違えた~。
勢いよく上がった火柱のあおりを受け、水中に落っこちてしまい、意識を失うアイ。
心マと人工呼吸で蘇生を試みる。必死に呼びかける。しかしほおずきの化け物に囲まれてピンチ!!!
でもこういうときに湧いて出るのが風のおじさんですよね!待ってました!しかし魔銃は動かないそうです。なんでぇ?
大変だよ!って慌てるユウの声は聞こえず、必死にアイに呼びかけ心マを続けるリサ。
頼む~!自然の中の気のエネルギーたち!何とかしてくれ~!
やったー!成功!
しかしピンチは変わらず、もう命使って自爆するしかないけどその後この子たちどうすんの!?と自問自答するリサ。一体彼女は何が目的なんだ…。
しかしやっぱりタイミングよく動く魔銃!やったね!
ソイル!わが力!!!お前たちにふさわしいソイルは決まった!(若干エコー)
「岩を食いちぎる シャークグレー
渇きを飲み干す ウォーターブルー
そして、虚空をも噛み砕く クラッシャーホワイト
今回の召喚獣はキレイ系だ~!水で全部押し流す…水洗トイレかな(失礼)。
というか天に向かっていった水柱がそのまま消えて行った、スケールでけえな。火も消えました。ついでに緩んだ地盤に穴が空いて落ちていく一行。
どこに到着するんだろう?次回へ続く。
#07 地下鉄 -じげんトンネルのてき-
地下鉄回?
異界だったので、落っこちても命は助かったって!よかったな。
おじさんも仲良くここに落っこちたみたい。いつもきれいに静かに座ってるよな。
地下鉄来るから一緒に行こうよとユウが手に触れると、何やら思い出した模様の風。お、おんなだ!恋人か~?
ハッと気づくと、ユウに連れてこられて地下鉄に乗っていました。結構な時間、自分の世界に入っちゃってました?大丈夫か風。
なんか外に出ようとするけれども、お客様ー!走行中の降車は危険なのでおやめください!到底降りれなさそうな速度で走っていて、ドアの前で立ち尽くす風を見て笑っちゃうアイとリサ。その一行を遠くから眺める子…。自分たち以外に誰か乗ってる!?逃げる人影を追う双子。
「待って!その気、人じゃない!」とか怖いこと言わないでリサ!!!
でも女の子だよ、こんにちは、お父さんとお母さん探してるんだけど知らない?と開幕距離無し質問をぶつける子どもたち。
獣人っぽい女の子は姿を現したけど、無言。言葉通じてない可能性もなくないか?
そこでいつものアレ、チョコボがアイの髪の毛食べちゃう芸を披露して女の子を笑わす。打ち解けた彼女はルー・ルプスと名乗ってくれた。
「ルーって呼んで、久しぶりよ地下鉄でほかの人見たの!」
異界に詳しそうなので一緒に行こうと勧誘するけど、ルー(名前が一人称!)の正体知ったら嫌になっちゃうよって不穏なことを言いだす。とんでもねえ化け物に変身しちゃう!?
「ところでさあ、あの人もお仲間?」と、風が気になる様子のルー。椅子があるのに床に直座りしてる不審者いたら気になるよね…床冷たくて気持ちいいか?
仲間と言うわけではないと適当に濁すリサがちょっと面白い。まぁ、「行く先々でよく出くわすし毎回本人が意図してなさそうだけど助けてくれる人」ってしか言いようがないからな。変な主人公。
これだけしょっちゅう乗ってるのに、「別車両見たことないから!お父さんお母さんいるかも!?」と探索開始。いつも乗車は短時間なのかな?それともお行儀よく座ってみんなでおしゃべりしたり寝たりしてるだけだった?
なんか気持ち悪い無人の先頭車両で、シドマーク発見!
しかし突然揺れ始める地下鉄、あっなんか襲ってきた!!!手?
オメガだそうです(ルー談)。FF名物オメガだ!!!
ルーの世界を滅ぼしたのもこいつだそうです、すごく怯えてる…声が震えててかわいそう。
しかもここにいるのは単なるツメの部分で、ほかのパーツは異界中に散らばってるって。きっしょ!
後続車両引きちぎられて、臨戦態勢に入る風。早く何とかしてくれー!何とかできるレベルかどうかは分からんが!
このままじゃみんな死んじゃう…滅ぼされた故郷を思うルーが何か決意し、誰か鏡持ってない!?と呼びかけ。珍しく?ポシェポケがまともなの出した!!!
鏡の中の自分を見つめ、狼に変身!!!
この姿を見せたくなかったのか、ルーは。もっとイカれた化け物かと思ったら普通の狼ちゃんでした。こわかわいい~とはアイの言。
「もしかして嫌いになるってこのこと?逆だよ自慢できるって!」「すごい特技だよ!」と双子はちやほや。
変身したルーは口からすごいビームを発射。予想外だった。
でもオメガには効きませんでした!吹っ飛ばされて落下していくルー…。
突っ立ったままのおじさんは、何で助けてくれなかったの?とかルーのほうが人らしかったあなたはそれでも人間なの?とさんざんな言われよう。えー…自分たちも戦わなかったのにさ、身勝手過ぎない?双子は特殊能力や戦闘能力ないから仕方ないところもあるけど、強い人が助けてくれるのが当然みたいな物言いが多くてちょっとひっかかるかな。リサは戦ってください。
あげく、「魔銃は人を助けるためのものではないの?」知らんがな、なんでそうなるの?
そこでタイミングよく動く魔銃。ほらよかったねリサ、お望み通り助けてくれそうだよ。
これさ、魔銃が動くタイミングが未だによく分らないけど、任意に動かせないから助けようもなかったんじゃないかな?(まあいつでも動くとしても、風自身に「助ける」って意識は全くなさそうだけど)
ソイル!わが力!魔銃、解凍!!!
「灼熱の牙 カーディナルレッド
紅蓮の疾風 ダーククリムゾン
そして、鋼の力 バーントシェンナ
焼き尽くせ召喚獣 イフリート!」
赤系3色出た時点でイフリートかなと思ったけどイフリートでした!どっはで~!ロボット風のイフリートが元気球を投げつける!!!
しかしイフリート砕け散ったな!?大丈夫!?相打ち!?
衝撃で吹っ飛ばされる一行。このリサのカッコ、下半身が間延びしててまぬけすぎない!?乙女にあるまじきフォルム!
イフリートもオメガも風もどっかいったけど、日頃の行いが良かったおかげでルーは無事でした。安心!
どっかで風が戦うの見てて、風が…あのお方が助けてくれたんだね…と壮大な勘違いをするルー。これは恋してしまったか?そんな彼女に「おじさん…落ちて死んだかも」なんていうアイは人の心がないんかい?
ちなみにオメガは、あんなことじゃ消えないらしいです。ラスボスかなあ。
続く。
#08 ソイル -マガンの しんぞう-
おじさん回…?魔銃回。
風サマ~!
ん?また砂漠~。
あんなやつ探すことないってと止めるアイに、ほんとはとっても優しい方なのよ~ってフォローするルー。もう完全に想像の中での風像ができちゃってますね。
「今度はルーが風さまを助けてあげる番!」と張り切る。この子いいこだ~!ギブ&テイクの精神は大事だよ。
今回の伯爵グルメ。さっとゆでて皮をむいたモルボルの触手を何とかオイルで和えたホットサラダ。ほかほかゲテモノ料理!触手って言うかモルボルまるごとじゃん!?臭そう。
今日は機嫌がよさそう。かわいいな、モルボル好物?
機嫌よさそうに見えてそうでもなかった。帰ってきた魔剣士を激詰め。
「黒き風未だ生きてるじゃん!どうなってんの?」
無言の魔剣士に変わり、名乗りを上げる怪人。
「その件、わたくしにお任せを」
風呂?に浸かって登場!海を束ねる魔人ピスト!生臭そう。
頭脳派らしいです。
ヘルバやフングスを煽ったり魔剣士のミストを封じたり(←しかし後程魔剣士にはいっぱい食わされる)、頭脳派らしく口もお達者で慇懃無礼。
「敗北のデータはひっじょうに有効に活用できましたからね!」に、珍しくぐぬぬフェイスのヘルバ(フングスはいつも)。
ピストの活躍に期待。
砂ソムリエ(?)のリサによると、ここの砂漠は不思議な気で、人がたくさん集まってるみたいだそうです。え…人間が砂になってるとか?ヤダァ…。
ルー待望の風さんは、今回も唐突に出現(降ってきた)。
砂がゆっくり降り注ぎ、仕上げのソースかけられたなんかのスイーツみたいになってる風さん。
やっと会えた~!
と抱き着くルーを、かなり乱暴に吹っ飛ばしたと思ったらツララが降ってきたので、これも彼女を守った形になってしまった…ルーの勘違いが加速するぞ。
「さすがの反応速度ですね、しかーし!データの予測値を上回るものではない…」
とペラペラペラペラしゃべりまくり自己紹介してるピストに発砲!容赦ないね!!!まあ聞いてやる義理はないがね。
左手のノーマル銃で攻撃したので、「魔銃はどうしたのかな?魔銃は」と、絶妙にいらつく口調で尋ねるピスト。うぜえ~!
彼のラブコールに答えてタイミングよく起動する魔銃。今回の「動いた!」は風じゃなくてルーが言った!
ソイル!わが力!
………………あれ?
いつもと様子が違う。
ソ、ソイルの暴走だと!?ソイル溢れる特殊な場所らしいぞここ~!
魔銃使えなさそうだが…。
ルー「風さまが戦ってるのにルーたちにできることはないの?」
ユウ「風…」
アイ「やっちゃえおじさーん!」
やっぱりルーが飛びぬけてまとも&いい子すぎて好き。何でもやってもらう、与えてもらうだけじゃだめだよ双子ちゃん。
ん!?ま、魔銃が…?
とられたー!!!んなことできんのかい!こいつすげえな。攻略されちまった。ピンチ!
本家とは若干形状が異なるな。風だとロックマンみたいなってるけど、ピストは装着してる形だ。
そこで躍り出るルー!えらいぞ!今回ポシェポケが出した鏡は歯医者さんが使うやつじゃん!トンチキ野郎め!でもこれで無事変身できました(瞳を見られればいいみたい)。
変身ルーの口からビームで、ピストには勝てないけど一瞬気をそらすことに成功!地下へ逃れる一行。
「あんなに簡単に魔銃とられちゃうなんて…」「おじさん意外と弱いのね」
素直な感想やめてあげて!?まあ本人は聞いてないし気にしないだろうけど。
追っかけてきたピストに果敢に立ち向かうルー・リサ・チョビ。しかしボコボコ。あっこれこそ動物虐待だ~!!!
「なんでこんなことすんの?オメガを暴れさせてるのアンタたちでしょ!?」
お?オメガと聞いた途端豹変するピスト。心ここにあらずで、もうさっさと一行を片付けたい模様。オメガ欲してたのか?
間抜けなかっこで拘束されてんのに「そんなヤワな銃じゃこの俺は倒せん、魔銃はどうした?」と挑発する風おじさん。何言ってんの!?正気!?(視聴者の心を代弁するアイとリサ)
早く帰りたいだろうに、挑発に乗ってくれるピスト優しいな。
「貴様にふさわしいソイルは決まった!(キメ声)」で爆笑した。これ真似してやってくれる流れだ~!パチモノ感がすごいぞ!
「冴えわたる知性のきらめき マーベラスオレンジ
限りなき探求への欲望 マニアックパープル
そして、完全なる勝利の誓い ウルトラショッキングピンク(←やや早口で面白い)
これぞ、完璧無敵の組み合わせ うなれ魔銃、ソイルの導くがままに
いでよ究極の召喚獣……」
ん?????
あららら?????
ウワアアアア こいつ使いこなせてねえー!
爆発しました。
ん!?い、いや、召喚成功?バハムートだ!!!
バハムートが何してくれたかよく分らなかったけど、無事魔銃は戻ってきました。魔銃は俺の命、ほかのものになど撃てはしないそうです。
逃げ帰ったピストは、データ採れたとか負け惜しみ~。いるよねこういうやつ。
しかしあの男などどうでもよろしい~!と意気揚々と披露したオメガ情報にざわつく一同。これそんなビッグニュースだったのか。
偶然拾った情報なのにドヤるピストうっぜえ~!
一刻も早くオメガを手に入れるんだ!!!次回へ続く!!!→【FF:U】ファイナルファンタジー:アンリミテッド感想Phase.4