ファイナルファンタジーシリーズのクリア時間記録するところ

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【FFレジェンズ2時空ノ水晶】プレイ記録や感想 1/3

こんばんは、手すりの赤いダニです。先日クリアしたFFレジェンズ2の感想とストーリーをまとめました。未プレイの方でも読めば何となく話を把握できるかもしれません。

 

長いので3記事に分けました。分けたのにも関わらず長いです!こちらは1/3です。

 

これまでのFFレジェンズ2と赤ダニ

ゲーム機以外でゲームを遊ぶのが好きではない、具体的に言うとスマホゲームは好みではないので、興味の対象外でした。しかしセールでFFレジェンズとFFレジェンズ2が売られていたので、試しに購入。昨年レジェンズはクリア済み。

レジェンズ2のスクショはインターネットで何度か見たことがあり、FFっぽくないな…でも主人公の名前はいいな、と思ってました。

先日アクションゲームをやっていてあまりにも難しくて心が折れたので、気分転換にこちらをはじめました。


プレイ時期とクリアまでの時間

2023年9月上旬~10月上旬

44時間45分 ※クリアまで メインキャラ最終Lv.63~71
70時間56分 ※幻石コンプリート&バブイルの塔クリア


プレイ記録や感想

基本無料版のサービスをやめてもなお、落とし切り版(オフライン版)作ってくれるなんていい会社だな~~~。しかし見た感じソシャゲ感が強くて受け入れられるかなあと思ってしまった。前作(なのか?)FFレジェンズ光と闇の戦士とはつながりないらしいが、懐古主義なコンセプトは引き継いでるみたい。

 


 

第1章 1.異世界への扉

主人公トゥモロ、名前からしてさわやかな感じ、幕開けものどかだ。この雰囲気で進んでくれるといいけど…。冒険者リーグはなんとなく味方っぽくないツラしてるが(言いがかり)大丈夫か?裏切らない?

 

村の近くの森に初っ端から落ちてくる隕石!そこから出てきたのは記憶喪失のじいさん…ではなくて夢(さっきのバトルチュートリアルで見た女の子!

上空を横切る不穏な幽霊船!(飛空艇の残骸?)そしてなぜか降って湧いたアトモスに3人まとめて吸い込まれ「時の狭間」に飛ばされる!そこにいたのはでかいクリスタルに封じられた女の子幻獣神と呼ばれる小動物と生意気そうなモーグリ!!!

初っ端からFF要素てんこ盛り。

クリスタルの中の人・クロノスによると「幻獣は力を正しく使えるものを求めている。幻獣王に会い認めてもらえ」と。何で?急展開だな。

ちなみにクロノスは力に溺れて罪を犯した結果、ここで永遠に罪を償うそうです。重いやつだ…。

 

なんか知らんがついてきた幻獣神(タツノコ命名)がどうもトゥモロを気に入ってる風だから、わざわざ幻獣王に認めてもらう必要あるのか?王と神ならどちらが偉いか比べるまでもないだろ。

ちなみに幻獣王はオーディンで、王妃はシヴァでした(FF4だとリヴァイアサン&アスラ)。取り巻きのおなじみ幻獣(召喚獣)を薙ぎ払って無事認めてもらった。

で!?そのあと普通に村に帰ったんですが!?君たちそれでいいの!?何でわざわざ認めてもらいにいったんだ!?クロノスに言われたから?動機がめちゃくちゃ弱い!

 

幽霊船やエモの記憶の手がかりを求めて大都会ウェスタへ行くことに。テンション爆上がりの冒険小僧トゥモロ。

えっこの世界バブイルの塔もあるの!?!?なんのための塔なんだろ?

 

記憶喪失だから仕方ないけれど、エモはぼんやりしてるし人の言葉をオウム返しすることが多くてテンポ悪い。見た目がかわいいからギリ許せるけど…。

リーグはリーグで怪しい動きをしていたり別名で呼ばれていたりして、カタギじゃない印象…しかしトゥモロらから完全に隠す様子はないから後ろめたいことではないのかも。頼むから裏切らないで。

イフリートやシヴァと戦ったり、エルフ・ニンジャ・ドワーフと希少種めぐりしたけど船やエモの手がかりなし。そこでまたクロノスからお呼びがかかって、「古代に行って私を止めてほしい」と要請される。

詳しく言ってくれないけどこれが彼女の罪なのかな。しかしその時魔法研究の成果で古代へトゥモロたちを飛ばすのであれば、研究止めちゃったら成立しないのでは…?

というわけで次は古代の魔法都市・ミシディアへ。時を超えることに抵抗がない一行。

 

バトルは難しくないしさくさく進む。街やダンジョン探索ができないのに初めはびっくりしたけど、タップだけで遊べるから負荷が少ないな。だらだらとやり続けちゃう。

ファンファーレは前作(光と闇の戦士)のと同じ!魔法などの効果音は3D版のFF4かな?なじみが合ってちょっと嬉しい。

幻石は絵柄が統一されてなくてソシャゲ感がすごいぞ!!!まあ仕方ないけど。同じ名前の幻石が複数あるのはびっくりした。能力や絵は違うから別の名前にした方がいいんじゃないかな~、分かりづらい。

 

第1章 2.魔法都市ミシディア

白魔道士ミンウ・黒魔道士長ビビ・法王ドーガ・王妃ウネと、知っている名前のオンパレードでした!元ネタからは乖離してないのでいい引用だと思う。

レジェンズ2のミンウさんはエルフ!?

ビビたんは魔人っぽい。

ビビの前任者でミンウの元友人・不死の魔法を研究して追放されたソルグだけはオリジナル名だからなんかあるんだろうか。ちなみに彼にも森で会ったけど、「ドーガは不死の魔法を禁忌だっていうけど時魔法もやばくない!?」というような主張をしていて、ごもっともだと思いました。しかしどっちも人類の永遠の夢だよね。

 

クロノスに会いに来たけれども、双子の兄ちゃんがいるらしい。時の狭間にはいなかったよね…なんか不穏。

時魔法が完成すれば、過ちを犯しても時をさかのぼってやり直せると言う当時のクロノス。まさに今やろうとしてるんだけど、それをすると時魔法が完成しないからトゥモロたちが古代ミシディアに来られないのでは。うーん?

やめておいた方がいいよ。やんわりお伝え。

しかし彼女たちは聞く耳もたず、テレポで一行を追い出す。そりゃこんなフワッとした説得じゃあ無理でしょう…そもそもトゥモロたちが会ったクロノスがきちんと研究の顛末を教えてくれないから、説得する材料がないもんね。

クロノスがあまりにも老成したしゃべり方するし、時の狭間では浮いているので分かりにくかったけれど、小さいな。まだ子供だな。

 

時の狭間に戻って顛末報告したらクロノスが、「時魔法完成と同時に時のクリスタルを暴走させミシディアふっとばした、そして魔力の源の幻獣たちがマジギレしてクリスタルに閉じ込められた」と告白してきた。先に言え!!!ミシディア・クライシスと呼ばれるその事件、当時のクロノスたちに伝えていいのか分からないけど、大きな説得材料になったんじゃなかろうか。

 

もう一度私たちを止めてくれ、とりあえずほかの時代も見てほしい。と、時の流れを超えるトゥモロたちに希望を託すクロノス。代わりにエモの謎を調べてくれるって(クリスタルから出られないのにどうやって!?)。ということで中世にぶち込まれる。

さっそく出くわした兵士たちを率いるのは、元ネタと違って最初から勇敢なゴードン王子。彼らが戦ってる不死王とかいうやつの軍勢を退けてあげました。

 

第1章 3.西のエルフ、東のドワーフ

しかしなぜか「不死王と戦うのに協力を得たいからエルフと交渉してきて」と使いっ走りを頼まれる。物語の展開に沿って流されてきた一行も、さすがに「都合のいい話」とコメント。でも行っちゃうんでしょ!?

 

とやってきたエルフの国では、きっぱりと「ミシディア・クライシスを引き起こした人間全般とは関わりません」と拒絶されてしまう。しかし王女だけはフレンドリー。この子見たことある!仲間になる子だ。かわいい。

ダークエルフである不死王は「エルフとダークエルフによる真のエルフ復活を目論んでいる」らしい。具体的に何をすれば真のエルフになるのかわからないけど、エルフとも戦ってるんだって。ウェスタの人間とエルフは協力はできないけど、ほっとけばエルフたちが倒してくれるんじゃない!?

エルフがダメならタイタンブルクの騎士団に増援お願いする!と、また使いっ走りを頼まれる一行。なぜか引き受ける一行。しかし騎士団も、国境に擁するビッグブリッジになんかいるらしくてそれどころじゃないって。

ビッグブリッジと言ったらアレでしょアレ!!!って行ってみたら全然違った。

タコさんチーッス!!!幽霊船から出現したのかな!?幽霊船不気味だね、そういや古代にも出てきたし。ストーカーされてる!?

 

ついでに橋の向こうのアジマも見学。もうこの一行、興味だけで動いてない?

今のところ地名と像くらい(カ・ビャッコ)だけど、四神がFFに出てくるの珍しいね。FF零式レジェンズ2くらい?四神自体も幻獣として出てくるのかな。

現代では希少種だったニンジャは中世では現役で、ミシディア・クライシスで東西に分かれたアジマとウェスタが戦争にならないよう影で動いてるそうな。どこから給料もらってんだろ。

ドワーフドワーフで、ミシディア・クライシス以降人間と戦を繰り返してるらしい。理由はよく分りません。なんかとりあえず全てミシディア・クライシスが遠因で各種族が断絶してるらしいね。クロノスに感想を伺いたい。

 

また、どちらの種族の世界からも排斥されたドワーフ男性&人間女性のカップルがいたらしい。ドワーフ名前ネリクじゃん。ついでにジオット王も出演。

 

そして山で鬼に会ったけれど、たぶん彼らの子供だろう。「鬼退治だ!」と襲いかかるトゥモロが短絡的でちょっとひいちゃった。まあ、巷で「オーガが出る~」って聞いてたからだけどさ。

 

時の狭間へ戻ると、クロノスが「エモはトゥモロたちと別の時代の人間だ」と言い出した。そりゃそうでしょ、服装全然違うし。ということで彼女の時代に飛んだら、荒廃した土地で目がいっぱいある気持ち悪いドラゴン・破壊神バハムートに襲われた。タツノコが「キュ!?(えっ身に覚えないんだけど!?)」みたいな反応してたのがちょっと面白かった。タツノコバハムートだったんか。

一行はメガフレアで焼き尽くされたけど無事だったんでしょうか。

 


 

幻石は2回進化させられるんだけど、それにはジュエルが必要。購入資金が圧倒的に不足してるし個数制限があるから、選んで買って使わないとなあ…。覚えたアビリティ数で各キャラのエピソードが解放されるし。エピソード見るとステータス上がるのうれしい。

スイーツを奪い合う大人と子供の図。

エピソード自体は本筋と関係ない他愛のないもので、まだキャラクター自体に愛着もないから「ふぅん」といった感じ。

そもそもメインストーリー自体まだそこまで面白くない…かな…(前作やってたときも同じ感じだったなあ)。物語ありきでキャラクターの意志が感じられなく、いまいち入っていけない。とは言え、ファミコンスーファミ時代の作品だって同じようなものなのに、それらは気にならなかったのは思い出補正があるからなのか。

 

第2章 1.破壊神の断罪

前回のメガフレア直撃!から。背後にいるアトモスももろに喰らってるように見えましたが、なんとそのアトモスが一行を時の狭間に戻して救ってくれたらしいです。優秀!ありがとうアトモス。

記憶が戻ったエモによると、ある日破壊神は世界を壊滅させ、そのあとも大地を焼き尽くし続けてるとのこと。もう趣味の一環なのか、そこまで腹に据えかねてたのか、それとも気が狂ってしまったのか。

ミシディア・クライシスのときは人間と絶交だけで済ましたけど、それ以上の禁忌を人間が犯したらしいね。

破壊神バハムートことタツノコは、自分があんなにキレ散らかしてるのが信じられない様子。「おまえだってあんなひどいことをしたくないだろ!?ああならない未来を作ればいいんだ!」というトゥモロに大賛成。前向きでいいねえ。

ミシディア・クライシスを止めるのは、現代から見て過去の改変だから禁忌感があって「いいのかな…?」と思ったけど(失敗に終わったが)、現代人が現代から過ちを犯さないよう努力するのはいいと思う。未来が変わっちゃうけど。

 

現代のウェスタとアジマがきな臭い感じに不安を覚えつつ、エモの時代再訪チャレンジ。前回は初見殺しを喰らったけれどもなんとか破壊神をかいくぐり、空中に築かれたシェルターに突入。IDを持たざる者を排除するためのセキュリティをぶっ壊しながら進む一行…え…ええー!?これは…治安を乱す犯罪行為では……。

「エモの故郷」は故郷という言葉から連想されるような温かみは一切ない、無機質な居住区。不安をあおるようなBGM。未来の印象は、覇気がなくぼんやりとしたエモのイメージと重なるね…。

 

何とか生き残った人類は、バブイルの塔を起動エレベーターに改造し成層圏にシェルターを作ったんだって。バハムート成層圏来れないんだ!?FF16では成層圏どころか宇宙空間でも生き生きしてたよ!根性足りねえよ見習えよタツノコ

かろうじて種の存続を図ってる状態で、システマティックに命が作られている。そんな仕組みの維持に混乱を生じさせるため、感情は不要と判断されている未来。まさにディストピア。何のために生きているんだろうか、彼らは…。

もちろんそんな未来は受け入れられない、新しい未来を作りエモと一緒に行きたい!と気炎を上げるトゥモロ。一度はこの時代に残るべく別れたエモも、トゥモロたちと会ったことで感情が芽生え、新しい未来を作りたいと再度合流。

希望のある展開だけどいいの?いいのか?タイムパラドックス心配じゃないの?と思ってたらリーグがきちんと「違う未来になればエモが存在した場所もなくなってしまうかも」と言及。むしろエモ自体が消える可能性もあるでしょうよ、未来人は優秀な人間を人工的に交配してるんだからさ……。

タイムリープや歴史改変ものってこういうのが延々と気になってしまうから、ダニには合わないかもなあ。

 

クロノスのお願いが微妙に変わった、「ミシディア・クライシスから民を救う方法を探してくれ」と。もう起きることは防げないと受け入れたのか。

古代を訪れると、クリスタルの神殿にソルグが出現していた。ドーガなどの口ぶりからすると、嫉妬でクロノスとカイロスをころそうとしてるようだけど、本人の様子からすると禁忌である時魔法の完成を阻止しようとしていたような気がする。

主張も一貫してるし、

エモ「命を操ることは許されない」

ソルグ「ケアル完成時にも古い魔道士たちはそう言ってた」

これもたしかに筋は通ってる!と思ってしまった。なんだっけ、リアルに大昔の人も「紙に記録できるようになったら頭で覚えなくなり人類は堕落する」みたいに言ってなかったっけ。それと似た感じでさ、新しいものに忌避感を覚えるけれども杞憂に終わったみたいな。

また「不老不死の魔法が完成すれば、死や不安の恐怖がなくなり、ミシディアは未来永劫繁栄する」と言うソルグ。闇に飲まれてるわけでもなく(もともとこういう思想と性格っぽい)、優秀な双子への嫉妬に狂ってるわけでもなく、ましてや私利私欲や功名心のために研究しているわけでもなさそうで、純粋にミシディアを愛しているだけなのでは…。

研究成果のアンデットモンスターを倒してしまった→つまり死におったので、残念ながら研究は未完成でした。ソルグは消えた。逃げた?

のこのこ現れた古代クロノス、助けてあげたのにかわいげがないしまたカイロスとふたりがけテレポで一行を追い出す。ひどい。

飛ばす前にカイロスがリーグを見つめて、「他人とは思えない」と発言………ん?ん?あっ分かった!リーグはカイロスだ!!!カイロスの成長した姿かな!?

 

続いて中世も再訪。不死王が暴れまわりご遺体(ウェスタやエルヘイムの民)や死体(アンデット軍勢)で非常にむごたらしい状況。やだ……。

とにかくころころしまくってるのに、エルフの王女様は生け捕りにしている不死王。あっ分かった!不死王はソルグだ!!!中世まで生き残ったソルグだな!?

目的が「真のエルフ復活」になってる~!!!ミシディアへの愛国心はとうに失ったのか!?どっちにしろアイデンティティにこだわってるな。ところで具体的に何をどうしたら完全無欠の種族になれるの?吸収でもすんの?

助けたアンジュは勝手にパーティー加入することになってました!勢いがすごいなこの子。

レジェンズ2結構長そうだな~~~。

 

ところでバニシュは光属性の魔法なんだね!?FF6の姿を消す魔法イメージが強かったから意外だった。ていうかFF11でも攻撃魔法だった。

FFレジェンズ2は魔法の属性が整理されているけど、いろいろな先入観があるので結構混乱する。サンダーは風属性なのが未だ覚えられねえ~!エアロでいいじゃん!?(エアロも存在する世界)

 

第2章 2.ミシディア・クライシス

中世うまれのアンジュを連れ、古代&現代+幻獣界ツアー。気軽にタイムトラベルするなぁ。

ストーカーニンジャとサシで対峙、同業者風のやりとりをするリーグ。スポンサーがいるらしい、きたねえ仕事してるのかな!?悪の手先!?

スポンサーの使い?と密談。往来でしていい話なのか?

 

一方アンジュは、エルフが絶滅へと向かっている事実を目の当たりにし、ショックを受ける。自分の種族がそんな悲しい未来だったらそりゃつらいだろうけどさ…環境に適応できなければ自然淘汰されるというものよ。それに「自然を蝕む科学」を生み出した人間だって、いつか絶対滅びるよ、永遠に繁栄する生命なんてないから遅いか早いかだけじゃん。と思う。

エモの歌声、合成音みたいでちょっと怖い…エモの時代には「歌」がなく、初めて歌ってみた感は出てる。

その後アンジュは、エルフの守り神であるシヴァさまに直接「エルフ滅びるんです!?」と聞きに行きました。その時のシヴァさまのご回答が良かったので書いておくね。

「それを聞いてどうするのですか、結果のために生きるのですか。生きることで結果が生まれる。結果に縛られてしまっては自由な未来が奪われる。自由に生きろ、自信を持って」

 

そして現代でもソルグいた!!!和風の偽名!?あの魔王みたいな恰好やめたのね。

トゥモロ一行を発見し、会わないようにそそくさと立ち去るフジ博士ことソルグ(仮)。うける。中世から長く生きたから、性格落ち着いてるのかな?襲い掛かってこなかった。古代・中世と嫌な思いをさせられてきたからね~、関わらないのが一番だよな。

 

次はクロノスの夢の中、精神世界へ。

アトモスはなんの権限があって!?そんなクロノスのプライベートを曝そうとしているのか。アトモスって幻獣界の誰かに操られてるのかな?

カイロスとクロノスがミシディアにやって来た日のこと。

クロノス…引っ込み思案な子だったんだね、そしてお兄ちゃんは一生懸命妹を守ろうとしている。あのやや横柄で大人びた口調はなんなんだ?と思ったらミンウのコピーだったか!かわいげあるじゃん。引き取ってくれたミンウが、二人をすごくかわいがったんだろうね。

 

双子がなぜ禁じられた時魔法に手を出し、あの結末に至ったかここで明らかになった。

自分たちの出自を知りたがった兄・カイロスのために、クロノスが時空の水晶を紡ぎ出した。法王は時魔法は危険なものだと認識していたけれど、二人の才能はミシディアのさらなる繁栄に寄与すると判断し、目の届く場所に軟禁し禁呪の研究をさせていた。その研究がやがてミシディア・クライシスへとつながるんだ。

 

ところでさ、進行の節目節目に入るモンスターとのバトルは「クロノスの防衛本能で、きっと見せたくない記憶があるのだろう」って解釈なので、なんか無理やり覗き見ちゃってごめんって感じでした。トゥモロたちにはモラルはあるんだろうか。

 

懐かしい夢を見ていたと目覚めたクロノスは、「やっぱり避けられない運命だろうけどもう一度希望を託したい」とミシディア・クライシスが起きた日へトゥモロたちを送り出す。当日っすか!?もう手遅れじゃない!?わざわざ無力感を味わいに行かせんのか!

 

運命の日。

とうとう時を戻す魔法の完成間近な頃。すでに追放されていたソルグが森より舞い戻り、法王や王妃、ビビをぼこぼこにしたあと、双子もやっつけようとクリスタルの神殿を強襲。立ちふさがる保護者ミンウ!

この時代のソルグはまだ若く血気盛んで攻撃的。

「違う、違うぞミンウ…!不死は未来に無限の可能性をもたらす術だ、だが時魔法は歴史を転覆させる危険性を持つのだ!」

確かにね!その通りだよ。この後の悲劇も知ってるし、やっぱりソルグの考えは正しい。

「ここで貴様を倒しあのガキどもに引導を渡してやる!」とかいって黒魔法ぶっぱなして「あの世でガキどもと再会させてやろう!」とか完全極悪人の言動をかまし、最後は

「時魔法の力が暴走すればなにが起こるかわからんのだ…!」と主人公側ばりのまともな意見を言うので見てる方が混乱するわ!!!

双子をソルグが引き取って育ててれば…また違う結果があったのかもしれないな。あとはミンウがもう少しドライな性格であったなら、双子を止めていたかもしれない。

 

ソルグを退けてクロノスたちのところへ向かうも、「クライシスは起きねばならぬ」とか言いながら湧いて出たリッチに襲われる。リッチ!?!?!?…ミシディア・クライシスは、何らかの力によって防がれるのを防がれていたのか。っていうかビッグブリッジに出たクラーケンは特に過去作オマージュ以外の意味はないと思ってたんだけど、ここで思わせぶりなセリフを吐くリッチが来たということは、あとに出てくるはずのマリリスティアマット、そしてカオスと、物語上意味があるんだろうね。

 

リッチと遊んでたらもう間に合わなくなっちゃった。

時間を巻き戻す魔法リターンは失敗し、氾濫したクリスタルの力に呑まれるミシディア…。

さようならミシディアとミシディアの皆さん…。

ミシディア・クライシスのトリガーってリターンだったんだね。戦闘スタート時に戻す魔法なので、意外と小物な魔法というか…でも時を戻すってこれしかないから、地味にすごい魔法だったんだね。

 

第3章 1.失われた魔法

クロノスはミシディアのその後を見てこいとは言うけれど、あれはもう全滅じゃないんですかね…また絶望を味わいに行くの?と思ったら名もなき白魔道士&黒魔道士さんたちが生き残っていた!すげえ、どうやって生き延びたの!?

そんな中、「まぢ人間クソだわ愛想が尽きたクポ!」ぐらいのテンションで、モグがプリプリしながら幻獣界へ帰った。は!?!?!?!?!どの口が言ってんの!?おたくさあ、ミシディアに居ながら人間たちが危険な時魔法の研究勧めてるの察知できなかったの?フィギュア並べて遊んでただけで自分のやるべきことをやってなかったんではないか!?今般の事件はクロノスとカイロスが下手人で、容認していたドーガやミンウも同罪だけど、魔法の力を失い、そしてリーダーとなるドーガやミンウらも失いとまどう無辜の民を見捨てて帰るんです!?そういうときこそ寄り添うべきなのでは!?そもそもおめ~ら幻獣は人間たちと対等な存在ではなく、力を与えてやってるくらいの上位存在として君臨していたくせに、この自体引き起こしたのは監督不行き届きで責任は取らないの!?

なんかやたら腹立ちながら時の狭間戻ったら、そこのモーグリに「クライシスの後はどうだったクポ?」って聞かれてハァ?と思った。あ、古代に居たやつとは別個体なのかな?

 

避けられなかったミシディア・クライシス当日見学会のあとは、破滅の未来の始まりの日…断罪の日へご案内だそうです。トゥモロたち鬱になってしまうのでは。大丈夫か。しかしトゥモロ一行、なんとなくFF5メンツに雰囲気似てるから大丈夫そうな感じがする。

 

タツノコパイセンが単身なにかと戦ってる!?が負けてしまったもよう。タツノコ…。

そのまま地に伏しているのかと思ったら、黒い球体に包まれ…「ギュギュ…グガガ…!」と不気味な鳴き声をあげ…

破壊神バハムートにトランスフォーム。

ブチギレマックスでメガフレア!!!なぜかさっきまで戦ってた物体ではなく目の前のトゥモロ一行を焼き尽くすが、またアトモスパワーで助かりました。あの、完全に焼かれてたんですが。

 

タツノコ自制心なさすぎない?と思ったら、どうやら彼(?)が戦っていたのはウェスタが生み出した究極の魔導兵器「フレア・ウェポン」で、その攻撃を受けてあの気色悪いバハムートに変異してしまったとのことだった。人間同士が戦争で使う兵器から、その人間たちを守ろうと戦ってくれていた。タツノコ…ほんとに人間愚かでごめんね…。そしてあの場にあの時代のトゥモロがいなかったのはなぜなんだろう。

あんな絶望的な光景を見させられたのに、「タツノコを破壊神になんかさせやしない!過去は無理かもしれないけど未来なら変えられる!」とやっぱりトゥモロは前向き。よかった。がんばろうね。

幻獣のみなさんは、また人間が過ちを犯すのか…(呆れ)という反応で腹が立つ。もうあんたがたが見捨てた世界のことなんだからほっといてよ。

しかしリヴァイアさんによると、ミシディア・クライシス後にも人間界に残り続ける心の広い幻獣がいるとのこと。

お、青龍白虎朱雀玄武か!というわけで一路、中世のアジマへ。

でもアジマだけではなく、アガルトにもいるとのこと。いやアガルトもアジマなの?

民を脅かすギガースを倒すために、以前鬼退治と称してトゥモロが襲った男・パライが仲間になってくれました。

一人称「われ」珍しいな。

 

第3章 2.東西の架け橋

んでそのオーガだかギガースが町をめちゃくちゃにしようとしてるわけで、ニンジャたちに助けを求めるけど「サムライに見下されてきたから協力お断りだ!」とのことでした。気持ちは分かる。

 

四神…レジェンズ2世界では「四聖獣」と呼ばれるビャッコ・ゲンブ・セイリュウ・スザクとも無事お会いできた。彼らは幻獣界に帰った幻獣と違って、ずっとそばでアジマの民を見守っててくれたんだって。

スザクは人間の娘になりきって、村で暮らしていた。変わってる。

 

ネリクは山でギガース退治しながら、サチの故郷ラ・スザクの村と息子のパライを守り続けていた。でもある日、ギガースとの戦いに敗れ命を落としてしまった。息子ひとり残して……。というわけで、ギガースはパライにとっての仇。

 

スザクに西へ行くことをすすめられ、通り道のビッグブリッジでクラーケン再び。幽霊船が横切ったけれども、あいつがもしかしたらギガースを狂暴化させているのかもしれない?

ギガース討伐に乗り出す。

種族混在で助け合う姿をアピールしてきた一行のおかげで、アジマのサムライ、ニンジャ、ドワーフみんなが協力してくれた!

ギガースも無事倒せてパライの悲願も叶った。

 

そういえばあいつ何してるのかな。

ふて寝マンこと不死王は、ミシディア・クライシスの時のクリスタルの暴走で中世に飛ばされてきたんだ。な~んだ、千年生きたわけじゃないのか。

人間もエルフも不死の自分をダークエルフだと気味悪がった、この時代でも望まれないのでいつか必要とされる日までねま~すだって。リーグも言ってたけどずいぶんむしのいい話だな。まあそんな日が来るといいね。

おやすみ間際に「千年を生きる魔女」情報をくれた。

さっそく魔女がいる森をたずねたけれど、魔女は「懐かしい」「数百年ぶり」とか言ったのにもかかわらず、「自分の名前も思い出せない」とか支離滅裂な言動をかましてくる。病気の人なのか、不死の人なのか。誰だろう。心当たりがない。

そして横切る幽霊船…リーグ似の人影…おや、こっちが真カイロスかな。リーグは分離体か残滓かなんかだろうか。

 

そしてなんの通知も出なかったような気がするけど、さりげなく新クエスト…「闇の戦士アルバ」が発生しておった!!!アルバ!!!!!!!!うそ!?うれしい~!コラボイベントあったってのは知ってたけど、落とし切り版になるにあたってこういうの大体オミットされるんだろうと思ってたから…やったぜ!

冒頭ひそひ草でダスクとおはなし。

別の時空からこの世界で戦う戦士を鍛え上げるために究極召喚された天才魔法美少女(盛りすぎ)アルバちゃん。

怪しい男たち(トゥモロ・リーグ・パライ)を見つけて、乙女のピンチ!やられる前にやってやるわ!先手必勝!アクティブタイムバトルと襲い掛かる。もはや通り魔。

爆裂拳やみだれうちかましてきて、結構強かった!

倒した後もやりたい放題!不適切な罵詈雑言(削除済み)!

くっ殺せ…。世界観から浮いてる捨て台詞を残して逃走。トゥモロたちが引き気味なのが面白かった。何章まであるんだろう?楽しみ。

 

18時間くらいプレイしても、今のところそこまで楽しいとは感じない…パンチが足りないかな。メンバー6人になったしこれからか。しかしタップするだけでゲームできちゃうから、だらだら何となく続けちゃう。寝ろ。

エモがいないとなかなか厳しい~。フェニックスの尾がないから、今のところレイズ覚えている彼女がいないと誰か死んでしまった時にもう終わってしまう。

 

第4章 1.忍び寄る脅威

中世では人間とドワーフが和解し協力し合ったので、後の時代に影響してないだろうか?と見てまわることに。

現代ナバル。

ウェスタではアジマの野蛮なサムライ呼ばわり、エルフからは下等な種族呼ばわりをされたパライだけれど、ガドじいちゃんは一切そんなことは言わなかった。

癒し。トゥモロそっくりってことかな。

 

アジマでは訓練についていけずへばっている二等兵ウエジに出逢う。あっこの世界のウェッジ枠かな?

ちょいちょい出てくるストーカーニンジャはアジマの手のものでした。

ウェスタ側であるリーグに敵対心をあらわにする。

 

現代のドワーフはどうなったか?

青服ひとりだったドワーフもこんなにたくさん残ってる。女王はルカ

たしかに人間との関係は良好みたいだけれど、アジマはドワーフの技術を軍事利用しようとしているがドワーフはそれを拒み、結果アジマは無理な徴兵で兵力を増してるらしい。人間どうしようもねえなあ~。

エルフも滅びてなかった。しかし魔力は失ってるし王国はなさそう。

 

ウェスタ側では戦争に使うため、機械兵のテストを行うところだった。リーグのコネで見学させてもらうことに。

ウェスタの軍人ビッグス少佐が指揮を執った機械兵団のテストは、失敗に終わった。

機械兵の暴走で、参加した生身の兵士は命を落としてしまった。悲惨…。

 

機械兵を作ったのはケーラムインテリジェントデザイン…通称シド社ですって!?

レジェンズ2のシドはちょっと名前ひねってきたな~!

トゥモロたちとストーカーニンジャは、(多分)無理に侵入したから警備システムみたいなのに襲われましたが普通にぶっ壊してました!未来でもやったけれどモラルと常識がなさすぎる!でもなぜか怒られなかった。いいのか?

CID社は機械兵や新エネルギーの研究を行っている会社で、リーグの雇い主でもある。どうやらその新エネルギーを利用したフレア・ウェポンの構想があるらしいが、

実現可能かどうかは分からないけど作れたらいいよね~みたいな感じらしい。

フレアはあらゆる属性を超越した究極の黒魔法だそうです。バハムートもすごいやつ口から吐くもんね。こわいね。

 

フレア・エネルギーを発見したフジ博士に会いに行こうとした道中、また幽霊船が投下してきたゴーストに襲われた。そこをニンジャが助けてくれて、「わたしも一緒に行く、案内してやる」とか言い始めた。二つ返事で了承するトゥモロ。えー。

申し出た本人すら簡単に人を信用しすぎだと言う…ほんとその通りです。こういう感じでいつも物語が進む。

 

ふて寝から覚めた不死王ことフジ博士は、まさに寝る前に言っていた「必要とされる日」が来たので張り切っちゃってるようです。魔道士でもアンデットの王でもなく科学者となったソルグ。

何となく孤高のイメージがあったけれど、ずっと誰かに必要とされて認められたかったんだねこいつ。

しかしあなたがCID社に提供した技術が世界を滅ぼす脅威になるんですけど!?とアンジュに詰められ、「この大地に愛着がある」とかまさかの血の通った理由で、CID社にこれ以上の協力はしないことを約束してくれた。マジで丸くなったな…あの狂犬みたいだった日からずいぶんの年数が経ったからね。

CID社だけでフレア・エネルギーの研究を兵器にに利用できるまで進めることは不可能!これで断罪の日は変わるはず……。

 

むりでした!ブチギレメガフレア3回目を頂戴しました!!!

なんでぇ?

 


 

サブイベントで、ガドじいちゃんが延々とタツノコにエサ食べさせて巨大化していくやつ、虐待じゃんと思いつつも「ギュー!」って鳴き声がデブ感あってなんか笑ってしまった。

際限なく肥えてくタツノコ!これどーすんの!?と思ったら普通に夢オチでした!

今まで見たサブイベのなかで一番面白かった。ほのぼの。

パライがアンジュとお買い物してるのも良かった。

ママかよ。パライは父としかほぼかかわりがなかったけれど、コミュニケーション能力や他人に対する思いやり、距離感が適切でいいな。

 

第4章 2.幽霊船の正体

話は本編に戻る。フレア・ウェポン完成してたじゃん!!!フジ博士ウソつき疑惑浮上したので、本人事情聴取へ。

もちろん渡してないと言ってるけれど、あまり信じてもらえず責められるフジ博士ちょっとかわいそう。

信じてやれや。

CID社も探ってみるけれども違うらしい。じゃあなぜ!?振出しに戻ってしまったね。

 

ナバルへ戻ると、ウェスタ軍を退役してきたビッグスがいた。「死んだ部下の家族に顔向けできない」と。まあ…そうだね…。ついでに「アジマに新エネルギーが云々」って話も教えてくれた。わかった!フレア・ウェポン開発したのはアジマだ!!!解決!(?)

 

それ関連と思しき事案でウエジが追われていたので保護。

ある人物がウェスタから「ふれあ」情報を盗み出し兵器を完成させる」と話していたのを聞いてしまった…こりゃ消されるわ。

ナバルで退役軍人と境遇を語り合い、めでたくビッグス&ウェッジが誕生しました。そしてフレアウェポンに関わる告発をするため、アガルト(曲がると?上がると?)経由でアジマを目指した彼らをトゥモロたちは追いかける。

大統領候補マリーがアジマの平和と改革を訴える裏で、ウェスタから技術情報を盗み出し大量破壊兵器の開発を目論んでいた!ヤベーやつ。

マイナはマリーに雇われてたし、平和のために尽力していたと思ってたからショックみたい。かわいそうに…。しかしビャッコに「平和のために奔走するおまえをいつも見ていた」と励まされ、何とか立ち直った。ここで干渉するなら、マリーに雇われる前に教えてあげてもよかったんじゃないか?

というかマリーは火のカオス・マリリスでした!直前まで気付かなかった!!!混沌をもたらす存在カオスというキーワードがおそらく初めて出てきた。やっぱりカオスいるのか。FFだ。

幽霊船もカオスも時空の歪みから出現しているのでは?と推測。んでその時空の歪みは、リヴァイアサン曰く「おまえらが時空を超え歴史を改変して生じた」とのことです。え?犯人呼ばわり?

 

マリリスを倒し断罪の日は回避できたけれども、人類の衰退は回避できなかった。もう運命なのでは?受け入れよ。

未来の端末情報によると、人類全体仲良しこよしで知識・技術は共有され、世界は均質化。多様性を失った文明は進化が止まり、人類も生命力を失う。そんな中でも医療技術は発展し、人間は不老に近くなる。しかし繁殖能力は低下し、少子化の一途をたどった。生きてる意味ないじゃん。

ちなみにCIDグループの今後の開発技術は、エネルギー機関、乗り物、兵器へと発展。ついには宇宙開発にまでとのことなので、とっても神羅カンパニーだね!

 

そういやアンジュエピソードでエッチな本出てきたけど、メインキャラあんまり絡まなかったのでそんなに面白くなかった。前作光と闇の戦士のときは、全員分見て死ぬほど笑わせてもらったのでちょっと残念。

テンション低めなエモとパライがひたすら黙りこくってるやつはちょっと面白かった。

会話なくても気まずくないんですけど…モーグリ何言ってんの?を込めた「別に…?」がやや冷たく聞こえて笑っちゃう。


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【FFレジェンズ2時空ノ水晶】プレイ記録や感想 2/3


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