こんばんは、手すりの赤いダニです。アトルガンの秘宝はクリアまで1年かかったくせに、アルタナの神兵は4か月くらいでクリアしました。そう、一度始めるとずっとプレイしてしまうんだよねFF11~。いま11月ですが9月中旬には終わってました。
とまあ、レベル99…というかアイテムレベル117?エミネンス武器&防具で長いこと戦っていてほぼバトルで詰まることがなかったのに、アルタナから苦戦することが多くなってきました。脳筋ゴリ押し戦法の終焉ですね。ほかの冒険者さんに助力を請いたいけれども、実はシステムや立ち回りなどが分かっていないからパーティー組むのは敷居が高い…。
とりあえずソロで何とかなりましたけどね!!!
アルタナの神兵全体的な感想
アルタナの神兵クリアしてました…。リリゼット苦手だったけど、あのラストは「行かないで!!!」って叫んだわ!だってAkadaniとふたりでひとつでしょ…そっちの未来をリリゼットが担う責はないと思うよ…お父さんもお母さんもいないし、右腕的存在は我々が倒してしまったしかわいそすぎる #FF11 pic.twitter.com/hX9fvvTBFR
— 手すりの赤いダニ (@mlwjas) 2024年9月16日
アルタナってさあ!!!余計なことばっかりしすぎじゃない!?!?だいたいから回ってるわ!人間たちがかわいそうだから違う未来作り出す~じゃなくてさあ、めちゃくちゃになってる方の未来を助けてやれよ!おばか!愚鈍!FF13のエトロを思い出しました。
軸なるストーリーが合って、それと並行して三国のクエストを進める形式は大ボリューム&ドラマティックで楽しかった!もう少しメインストーリーと過去三国クエストがリンクしているとよかったかも。
プレイする前から、水晶大戦の頃ということは皆傷つき疲弊した悲惨な世界なんだろうな…でも最後には闇の王勢に勝利するし明るい話かな!!!って思ってましたがそうでもなかった。前半はその通りで、町はめちゃくちゃだし切羽詰まった状況続きで息苦しいし人がどんどん亡くなっていくしつらかった…。
でもそんな中、希望を失わずに戦う人々、若き日のロマー・ミーゴやエグセニミルの物語など、とてもとてもよかった。
発端や結末は納得していないけれども、リリゼットやケット・シーのひたむきな姿もとてもとてもよかった。
んで現代にいないNPCが出てくると、いや…この人生き残るのかな…どうなのかな…とずっとひやひやしてた。コッコちゃんとママニャは生きて終戦を迎えられたんだろうか。
ところで一瞬出てきたヴァレンラールの詳しい話はなかった!?ダニがいつも世話になってるヴァレンラールのことを知れると思ったのに!!!もしかしてどっかでイベント飛ばしたか!?
なるべく簡潔に書いてたけれども、長くなってしまったので分けました。
サンドリア
いちばん!よかった!!!少年期からの卒業、友情、喪失、成長…とベタなテーマだったけれども、そこがストレートに胸を打ちました。一部の結末や行方が悲しかったけれども、笑えるシーンもありほのぼの展開もあり、キャラクターも好きになれたいいストーリーだった。
まあまず初っ端のオーク脱走事件(主犯は自分!)からインパクト強かった。
掴まってるオークがなかなか流ちょうに話すので、本当に人間なのかと思ったらやっぱりオークじゃねえかクソ!ごめんサンドリアの皆さん!!!土下座!!!でもこれ逃がさなければ話進まないからいいんだよね?でもほんとすみません…。
脱走でざわざわしているときに、大人になんか任せてらんね~!と食ってかかってきたのはエルヴァーンのおぼっちゃん。
身なりはこぎれいでかわいいが勝気だな…。エグセニミル?名前聞き覚えがある!というかあのコンフリクトを復活させた血気盛んで狂犬みたいなにいちゃんか……。というのが最初の印象だった。彼の成長譚がサンドリアクエストの主軸だったので、ずっと見守ってたから大好きになりました。エグセニミル、苦労してきたんだなあ。
少年騎士団、平和な時代だったらかわいいごっこ遊びで終わってたのに、時中だからエグセニミルたちみんながに状況を憂いているのが分かってつらかった。こどもが戦争に関わっていくのがゲームでもいやだな…。
そんな状況下でめちゃくちゃ笑ったのはハルヴァーさんですよね。
出陣する妹を心配して止めにくるハルヴァー!うおおお!アルテニア!アルテニアァァ~!!って引きずられながら退場していくのが面白すぎた。この勢いなら女装して彼女に成り代わるぐらいのことしてもおかしくない。
アルテニアは現代で見ないからどうなんだろ…まさか…と最初思ったけれども、ハルヴァーの登場で生存が確定(クリアしてないけどトリオン王子の嫁探しクエストでちらっと存在が出てきたよね!?)したので安心して見ていられた。でも大事な人は失ってしまったんだね………。
ほのぼの?シーンと言えば巨人とエグセニミルのからみ。
いきなり巨人と対戦してた時はナンデ???って思った。
ラーアル「巨人は狂暴だから茂みに隠れて観察してたけど、エグセニミルのやついきなり『釣り勝負だ!』とか叫んで飛び出した」
単細胞すぎません!?少年漫画の主人公かエグセニミル。
わりとほのぼの回かと思って眺めてたら、通訳のゴブリンが楽しそうに「負けたら食われる♪」とか歌い出して、ええ…となった。
どうやって勝つのかと思ったら、タイミングよく起こった地震でエグセニミルがヴァナ・ディールごと釣り上げた判定になって勝利、びっくりして足くじいた巨人を治して友情芽生えたいい話だった。いい。ほんと少年漫画みたい。
んでお約束のように助太刀。ゾッグボッグ隊にぐちゃぐちゃにされてるアルテニアの隊、そこへ巨人たちを従えたエグセニミル参上!キタアアアア!!!
小さい子がでっかいやつに乗ってるのいいよね!!!んで協力を求めた際に、この巨人とサシで話したとか言ってたけど会話できるのかよ!すごいな!!!主人公!
本物の戦場へ行き、現実を目の当たりにし、少年のままでいられなくなってしまったエグセニミルと残されたラーアルたちの決別。
焦り、隔たり。どちらもつらいよね。
珍しく弱気な表情のエグセミニル。
真剣に抱きしめるアルテニア。「絶対に、あなたも生きて帰ってくるのよ」
怒ったり優しく見守ったり子ども扱いしつつも、戦地へ赴くのを止めない、止められない。平和な時代だったらごっこ遊びに興じて楽しく過ごせたのにね…。
そして父親の死。厳しくも強く、エグセニミルを導いてくれたアルフォニミルの死。
エグセニミル…。
復讐に燃えるテンションでそのまま特攻しようとするジェラムスに便乗するかと思いきや、冷静なエグセニミル。戦況を分析し考え得る限りの最善策を提案。成長したな…(感動)。
父ちゃん母ちゃんフィリユーレの敵討ちじゃ~~~~~~!!!
ここのエグセニミルとの共闘は自分の中でとても盛り上がった!っていうかアルテニアキッ~クってなに!?蹴られたことあんの!?
終盤の展開もよかった(よかったしか言ってねえなこいつ)。
現代の少年騎士団まで見せてくれるなんて行き届いてる~~~!プレイヤー大喜び!!!
謎が多かったビスティヨ女の子だったんかい!道に迷わされた時はなんとも思わなかったけど、現代に飛ばされた先で現れたボスティエットちゃんにも道に迷わされた瞬間に、アッ!ってなってアアアア~~~~!!!ってなりました!語彙力皆無!!!
NPCのみなみなさまは、冒険者であるダニと過去でどんなに深く関わっていても、現代では「昔会ったやつに似てたな」程度にしか言われなくて寂しい思いをしていたけれども、ビスティヨだけは明らかに同一人物と認識しているっていうのもよかった。
それとは別口で、現代のエグセニミルが「世話になった奴に雰囲気が似てる気がしてな」って言ったのがびっくりだよ!ダニのことあんなにぞんざいに扱ってたのに一応世話になったって思ってたってコト!?ありがとよ!
大きいエグセニミルと小さいエグセニミルの共闘…。疑似的に、父親との再会を果たしているのだろうか。
敵役のゾッグホッグも、人ころしまくったり偽父で死者を愚弄したりで許せねえと思いつつも、随所で苦労している姿や間抜けな姿が描かれているので憎みきれなかった。
↑なんかうれしそうなお顔。
こいつもこいつでエグセニミル(過去編の少しあとかな?)に家族をころされて、復讐する正当な理由はあった。それなのに終盤「互いに仇討ちなどやめて、オレサマと手を組まないか?」と仇敵エグセニミルを勧誘したのはちょっと驚いた。まあこいつのことだからウソだったんだろうけど、エグセニミルを一定の評価していて、憎さだけじゃない感情を向けていたのだとしたら面白いなあと思った。
過去サンドリア編のストーリーは本当に良かった。
現代の彼らと交わった時に、アルテニアですら名前だけは出たのに、何でシラヌスは出なかったんだろうと思ってググってネタバレ見てしまってとてもとても落ち込みました。マシェーグも幼くして死んでしまったし、かあちゃんがかわいそう…。
とまあ、心にダメージを残しつつもさわやかに終わってくれたし大満足のストーリーでした。
あとアルフォニミルはわりときちんとしたしゃべり方だったのに、エグセニミルは乱暴な言葉遣いだったよね。まさかお母さんがそんな感じだった?それともアルフォニミルと幼馴染っぽいジェラムスがめっちゃ口悪かったから、普段はアルフォニミルもあんな感じだったんだろうか。
ロンジェルツもむっちゃくちゃ口悪くて(完全にハートマンですね)ラーアルたちをミジンコ呼ばわりしてたけれども、訓練参加を許可したりマシェーグが死んでしまった時に「……部下を死なせたそうだな」と言うなど、一応彼なりの敬意をもって子供たちに接してたんではないかと思われる描写もあってよかったです。