こんばんは、手すりの赤いダニです。長くなってしまった「アルタナの神兵」感想最後です。
なんだかんだで仲良しなふたり&リリゼットのガニマタがおもろいお気に入りシーン。
最初の感想でも書いたけれども、アルタナのせいでいろいろな悲劇が起こったんじゃないかなと感じました!!!神様の立ち回りが上手ければ、あなたが望む通り不幸な人の子は減ったんじゃないんかな!?まあそれだとゲームにならないけど…。
アルタナの神兵クリアしてました…。リリゼット苦手だったけど、あのラストは「行かないで!!!」って叫んだわ!だってAkadaniとふたりでひとつでしょ…そっちの未来をリリゼットが担う責はないと思うよ…お父さんもお母さんもいないし、右腕的存在は我々が倒してしまったしかわいそすぎる #FF11 pic.twitter.com/hX9fvvTBFR
— 手すりの赤いダニ (@mlwjas) 2024年9月16日
ケット・シーも最初苦手だったけれども案外人間っぽいところがあって好きになりました。ていうかリリゼットが大丈夫か気になりすぎて「禁断の再会」まで進めたけど、彼女は強メンタルでわりかし大丈夫そうでよかった…のかな…。でも帰ってきてほしいよ。 #FF11
— 手すりの赤いダニ (@mlwjas) 2024年9月16日
過去編ということで、現代とを行き来してこなすミッションもあり、大変だったけれども面白かった。
ゲーム外でも見かけて何となく知っていたリリゼット、ツイッターでも書いたけれど思ってたよりも気が強いく口が悪い子で、最初は苦手だったな。というかエルヴァーンにしては珍しいグラフィックで小さめだなあと思ってたけど…ヒュームとのハーフなんだ!初?っていうかFF11に出ているキャラでは唯一かな?
長い歴史のあるコンテンツだから、最初からいろんなものが実装されていて、なかでも存在感抜群で気になってた「禁断の口」がここで初めて関わってくるんだ~…というのと、あれがFF11でのアトモスなのか!全然気づかなかった!とびっくりした。
そして怪しい猫、ケット・シー。FFシリーズでも何となくおなじみ。
頭は大きく肢体はすらっとしていてくねっとしたフォルムが妖怪的で、しゃべり方が独特で面白いが敵か味方かよく分らない。不思議な存在だった。
初めは真意を隠して冒険者たちをうまく使おうとしている感じがして好きじゃなかったけれども、打ち解けてきて、彼女(?)も泣いたり悩んだりしている姿を見て仲間意識が芽生えてきた!にゅにゅにゅ…とかサイファーみたいな叫び声とか、ネコ同士でケンカしてたりとかコミカルな場面も多かったけれども、わりと真剣に命の取り合いしてましたね。
マヤコフ舞踏団の人気っぷりにはびっくりした。戦時中だから娯楽少ないのかな?ダンスショーみんなが見たがってるなら外でやってチケット代安くすればいいのにね。
颯爽と現れたラジュリーズさんのおかげで鑑賞できてるダニ。初対面でこんなフレンドリーなエルヴァーンいるのか…うれしい。過去のFF踊り子さんたちはこちらをブタに変身させてきたり一緒に踊らせてくれたりしたからなんかあるかな!?と思ったけれどもなんもなかったです。
んでそのマヤコフ舞踏団は実は対血盟軍用に結成された
屈強なるレジスタンスグループなのだ!そうでかっこいー!
そこに属するリリゼットは、はじめっから未来から来た雰囲気出してるしラジュリーズが父だと言うし(なぜか母だろうポーシャに対する明言はなかった)、というかはっきり過去人物にも「未来から来た!」って言ってる!いいの!?まあマヤコフとかも信じてないみたいだけど。タイムトラベラーってその時代の人にばれるのはご法度じゃないんかな?
ネコ捕獲!このシーンも好き。ケット・シーたちももう少し早い段階できちんと我々に事情を伝えてくれてもよかったのに…。
どうしても父を助けたく奮闘するリリゼット、言動は乱暴だけどひたむきで真摯。この子はひとりでも頑張れるけれど、冒険者という片翼を得てきっと心強かっただろうなと思った。
過去の話なのでもういない人も出てきて面白かった!
ナグモラーダじゃん久しぶり!生きてたか。
過去だから当然生きてるな!うん!え!?ジュノ降伏するの!?
ていうか相変わらずうすら気持ち悪いんですがナグモラーダ!?なんでポーシャに迫ってんの?と思ったらオドラールが化けてたってコト!?冤罪だったゴメンネナグモラーダ。
我々が知ってるルートだとどんな展開だったんだっけ、と思って調べたら、ナグモラーダが三国を周って助力を求めてジュノ攻防戦が成功したみたいな感じだったんだね。
ハルヴァー・リリゼット・ダニの三人パーティーでウィンダス&バストゥークに行くことになったのはウケた。珍事。
カムラナートも久しぶりじゃん!元気だった?現代ではダニが倒しちゃったけどね!
リリゼットは強い子だけれど、どんどんアトモスに記憶(時間)を食われて周りに忘れられて、あんなに仲良くしてたダンサーたちに気味悪いとかいろいろ言われて冷たくあしらわれて、胸が痛くなった…。
しかしポーシャやマヤコフは覚えてた!
お師匠はギリギリまでリリゼットのことを忘れなかったのは、何でだったんだろう。うれしかったけどさ!
それだけじゃなく、未来から来たのをようやく信じてくれたしリリゼットたちの身を案じてくれた。優しい…ネタキャラかと思ってたのに…。
ケット・シーたちに虫をくっつけるミニゲーム、ちょっと面白かったけど難しかった!
かわいいチョコボちゃんに変身してネコたちの気をひくかわいいダニちゃん。ずっとこの姿でもイイヨ!
暗躍するケット・シーたちの中の裏切者をついに発見。その前に、ようやく物語の核心に迫る重要な話をしていたが…。大戦期をやりなおす???
リリゼットとポーシャが捕まった時、リリスが思わせぶりに「仮にも、このわたくしの……ねぇ?」って言ったところでやっとリリゼットやポーシャ、ラジュリーズと何らかの関わりがあるって気づきました。
リリスとリリゼット、名前は似てるけど顔は似てない。というかリリスって神話とか伝承に出てくる悪魔で、FF11のリリスもどう見てもヒュームでもエルヴァーンでもない悪魔なんですが!?
尖った耳や角らしき物体、夢魔っぽい服装の前にこの顔見てください!!!吊り上がった眉と鋭い目つき、バカにしたように片方だけ上がる口角、何より小鼻の感じが意地悪そうで顔と表情見ただけで性格や言動まで推測できるような完璧な造形!!!いままで見てきたFF11キャラの中で断トツ性格悪そう!ねえ分かります!?ほぼ悪口ですみませんがリリスの顔がアップになるたびに思ってたよ!!!
戦い続ける、誇り高き者の未来。もうひとつのヴァナ・ディールの指導者レディ・リリス?どう見ても悪魔なんですけど…。
ポーシャはリリスの甘言に乗せられていってしもうた。おかあさまだって。じゃあリリスはもうひとつのヴァナ・ディールのリリゼット確定か!
ふたつの勢力が未来を奪い合い、って…あっちの未来消す方向で行くの!?いいの?てか両立してるんだったら干渉しあわなくていいんじゃないの。どゆこと!?
リリスは倒すべき宿敵と共闘してるし。
「わたくし達は、言わば弟妹みたいなもの。仲良くしましょう」
正気か?そのセリフはリリゼットに向けて言ってほしかった。このヴァナ・ディール勢とそっちのヴァナ・ディール勢で一緒に闇の王を倒そうよ…。
リリスとはまた違うタイプで、性格きつそうだけどそうでもなく熱血キャラだったノユリさん。
当て馬じゃ~んヤダーッて思ったらなかなか面白かった。押され気味のラジュリーズめずらしいよなあ。
コミカルなシーンも挟みつつ、雪上の嵐作戦、チューブ起爆、三国協力戦などワクワクする展開からのラジュリーズ除籍は地獄に叩き落されました。心が不安でざわざわする…。
そして明らかになった真実。黒き未来と白き未来。
リリゼットが、ダニたちが知っている歴史が正史じゃなかったのか…
「ジュノ攻防戦で勢いづいた連合軍をザルカバード会戦で、おと……いや、ラジュリーズさまが率いて、包囲戦を…… そして、五種族の英雄が闇の王を打ち破って……」
「 アッハハハハハ! なんだその絵空事は。子供でももう少しマシな作り話をするぞ。そんな都合の良い話があるわけない。お前たちでは、闇の王に勝てないよ。大戦には負ける」
マジかよ!!!本当は大戦には勝てなかった。勝てなかった。
「暗黒の時代が続き、数少ない人間の生き残りは、血盟軍の脅威に怯えて暮らした……。しかし、その後……焦土と化した世界で、諦めず着々と力を貯えた者がいた。
雪辱と無念を晴らすべく再び、戦うことを選んだ者たち……それが、わたくしたちだ」
大戦に勝てなかった人間たちは諦めることなく、黒き神(オーディン)と契約して闇の王と同等の力を得て戦い続ける道を選んだ。その結果がリリスの禍々しい姿なのか!
「そう。わたくしたちは、この身を、不死の体に変えた。終わらない大戦を、戦い続けるためにな」
おかしくない!?雪辱と無念を晴らしたいのなら戦い続けるっていう表現しないでいつか絶対倒すって言いなよ!!!
過去のヴァナ・ディールにおいて闇の王に共闘を申し出た後、「斬りつけるのを我慢するのに肩が凝ったぞ」なんて言ってたから「じゃあ倒せよ!!!」と思ったんですけど、もしやリリスたちはバトルジャンキーで倒すことが目的ではなく戦い続けることが目的、あと戦い続けた歴史は誇りであり消すことは許さねえってことでいいのか?もう黒き神と契約して人間じゃなくなったから、そうなっちゃったのかな!?
ケット・シーいわく「アルタナさまは、その修羅界と化した未来のヴァナ・ディールを見て、変わり果てた人の子の姿を見て……たいそう嘆かれたわ……そして、願ったのン。世界を、人の子を、あるべき姿に戻そう、と」
アルタナは短絡的だな。リリスたちの思考は狂ってるとは思うけれども、闇の王たちに負けないぞ!って戦ってきたのをなかったことにしよう(あるべき姿に戻そう)って…。アータのお人形じゃないんだけど人の子は。勝手すぎる。どうしてそこで、苦しむリリスたちに助力して世界を平和にしようって思わなかったんだ?バカか?
ダニがいたヴァナ・ディールはアルタナが願った世界、大戦に勝った歴史。歴史を修正して白き未来を強固なものにして、アトモスにリリスたちの未来を食べさせて終了させるつもりが、それを知ったリリスたちが再び歴史を修正しようとしっちゃかめっちゃかになったというのが「アルタナの神兵」でした。キレそう。アルタナのせいで余計不幸な人が増えてないか?タイムトラベルものって卵が先かにわとりが先かって話になりがちだからダニのミニミニ脳みそでは難しすぎるんですけど、ダニは今まで…アトルガンの秘宝まで、元気にヴァナ・ディールを冒険していたわけなので、こうやってケット・シーたちと歴史を修正して未来を強固にする必要なかったんじゃないの?違うの?
アルタナの神兵に限らずお話難しくてよく理解できないことが多いです!バカですみません!!!(プロマシアの呪縛も難しかったネ)
どういういきさつなのか分からなかったけれども、ダニとリリゼットはふたりでひとつだったんだって。特別な…仲だね。
ということは、ダニ=リリスといっても過言ではないのでは!?しかしだね、リリスのことはあんまり理解できないよ。
リリゼットは眠っている間に理解できてしまったみたいだった。寂しかった。
「わたし、夢の中で……わかった……貴女の苦しみと哀しみがどんどん流れこんでくるのが……貴女が、大きなものを背負い人々のために、戦い続けている苦しみが」
さすがに多少は理解できる。ぼろぼろな世界で戦い続けているのは、きっと苦しい。
リリスとの戦いは非常に無益でした。ダニたちはなんてことをしたんだろう。
このフォームのリリスはFF6ティナっぽいというか天野画伯っぽいというか、神秘的でした。
結局互いを尊重し合い、「サンは森で、わたしはタタラ場で暮らそう」という結論に至ったり、それには黒と白を干渉しあわないようにするには黒き未来に行ってアトモスを閉じないとならない。でもリリスはもう無理(ダニたちが全力でぼこったからな)、じゃあどうするのかってえと……………いやな予想しか浮かばないんですが…。
「げほッ ごほ、ごほッ…………わたくしは、もうダメよ……このザマだもの……
……あなた……わたくしたちの未来に行って……アトモスを閉じなさい。
行って、過去への干渉をやめ……扉を閉じるの」
やっぱり…。
「そして……新たなレディ・リリスとしてあちらの未来の皆を……導いてちょうだい」
「それしかないのね……?……わかった。やるわ、わたし」
分かるな!!!分かるなリリゼット!!!ダメ!!!やだよ~~~~なんでリリゼットが背負わなきゃならないの?トップがいなければ自動的に誰かがそこに収まるからいいよ!向こうの人たちに任せなよ!
でもさ、リリゼットはもう一人のわたしの願いもかなえてあげたいんだって。その身を投げうってでも。じゃあダニも一緒に行くよお。
リリゼットまだこどもじゃん。リリゼットも不死になって戦うの?そっちの両親もいないしラーゾスとか有力そうな右腕も全部倒しちゃったし、絶望的な状況だよ。それでも行くというのか。
意志が強い。リリゼット……さようなら…。つらくて悲しかった。
ラジュリーズとポーシャの結婚式では、ポーシャが「なぜか分からない、大事なものをなくしたような気がする」と涙をこぼしていた。これって、こっちの歴史からリリゼットが消えてしまったってことなんだろうか。寂しすぎる。
いい感じで締めてたけど本当に寂しい話だった。リリゼットが前向きに明るく去っていたのだけが救いだった。
あと、途中で何度か出てきた「ハイドラ戦隊」は特別なイベントありそうでなかったなあと思って調べたらデュナミスってのが一応ストーリーありそうなのか!?バトルコンテンツ系はほぼすっとばしてたから知らなかったよ!早く言って!!!一番最後にやるかな。
あとは戦士ばかりで戦い続けてきたけど、クエストが面白いジョブないかとツイッターでつぶやいたところ、「狩人・召喚士・学者」を勧めていただきました。今後のミッションと並行してちょこちょこやろうと思います。