お前にふさわしいソイルは決まった!こんばんは、手すりの赤いダニです。
とうとう8枚目のFF:UDVD感想…残すところあと1枚です。
もうすぐ終わりだなんてもったいない…白き雲よりも風の過去を知っていそうなキャラやFFおなじみモンスターの登場、ルーとの再会、ギャグ風味な話、伯爵の異変…。これからもっと面白くなるのになあ。今回の感想もネタバレしかないです。
当記事は、紹介したDVDスクリーンショットを「引用」として掲載しております。権利所有者様からの警告があった場合には迅速に対処いたしますので、お手数ですがご連絡いただければ幸いです。
前回はこちら→【FF:U】ファイナルファンタジー:アンリミテッド感想Phase.7
#21 サボテン -さまよえるうみ-
初っ端から「海パズルのアトラクションをクリアしていけば出口が見つかるというのは真っ赤なウ・ソ!混沌を増大させるエネルギーユニットに過ぎないんです」とむかつくことを言い放つピスト!うん、大体察してた!!!そのための装置だよねアレ~。でもこいつのこの小憎たらしい口調で言われるとイラつくな!??!?
サボテン回!サボテンと言えば…。
前回、夢にまで見た両親との再会を果たしたユウだったけれど、それは彼の知っている両親ではなく、ひどく落ち込んでいる。なんかの間違いだったらいいのにね、でも自分のお父さんとお母さんを見間違えるわけもなく…。
そんな弟を元気づけようと、チョコブなる食べ物をポシェポケに出させようとするアイ。
しかし吐き出されてきたのはサボテンダー!待ってました!なんだそのまがい物っぽいポーズは!?!?!?!
逃げ回るサボテンダー!チョビが踏んづけるけど当然トゲが刺さって痛い痛い、かわいそ。
ファンゴはトゲが刺さった石鹸を食べてご満悦。うまくなっただと!?正気か!?
このあとま~~~~たナーヴのシャワーシーンがあるけど、特に嬉しくないんでスクショやめときますね!!!
ようやく追い詰めたリサたち。そっと近づく。
だるまさんが転んだ方式だ~!!!これFF10でやった!!!桶をかぶせることに成功したけれど、トゲの前では無力で突破される。
ポシェポケぶんまわしながら追跡するアイ~ちょっとかわいい。
砂漠には仲間の群れが!何言ってるか分からんけど、サボテンダーキレてるな?みんな直立気味で違和感あるけど、走って逃げる時はいつものポーズしてる。
ファンゴが言うには「サボテンダーはさまよえる海に襲われたんだ。サボテンダーの里をめちゃめちゃにしたんだって。地下に逃げたけどまた地上で暮らしたい、海をやっつけて」だそうです。
コモディーン協力します!優しい。
さまよえる海を迎え撃つために着々と準備を進めるサボテンダー&コモディーンの面々。ジェーンのデッキで座り込んでた風のおじさんも、一応外に這い出てきて座ってる。
何もせず座ってるだけなのにこのキメ顔である。働いてください。
さまよえる海きた!!!
しかしコモディーン渾身の乾燥剤キャノンもリサの氣現術もシドのマリアンヌ・コーデリア・カオルコも全然効かない!
ここでおじさんの出番だ~~~~!!!ソイル!我が力!
「おまえにふさわしいソイルは決まった!
岩を食いちぎる シャークグレイ
渇きを飲み干す ウォーターブルー
そして、虚空をも飲み込む クラッシャーホワイト
しかしビスマルクこっぱみじん!そうだと思ったよ。
そこで立ち上がるサボテンダーの群れ!
脱水機みたいにぐるぐる全員で回って海をやっつけたぞ!!!テンポいいな。
水浸しでぐったりしていたサボテンダー達も、お日様で乾いたから復活してめでたしめでたし。
本日はこの後、何とリサと風の和解(?)シーンがあります(というか一方的なリサのわだかまりが消えた)。物語終盤に差し掛かって来たって感じだなあ…。
2コマ漫画
「協力してくれてありがとう。
前、人らしくなって言ったことがあったけどごめんなさい、あなたも多くのつらい経験をしてきたのね」
めっちゃにらむじゃん。
プイ
「この人は誰よりも命の重さを知ってる…」というリサのモノローグが………リ、リサ!!!頬そめてますね…愛が芽生えてしまったのか。風は何を思って顔を背けたんだろうか。次回へ続く?
#22 モーグリ -なつかしいおもいで-
サボテンダーに続いてモーグリ回!どんどんいっちゃってますね。
今回の舞台は、どことなく懐かしい雰囲気みたいよ。優しい風景。
「心のふるさとって感じだな」と穏やかな風景に気持ちが和らぐナーヴ。一方リサは「海パズルのキューブだから油断できない」とごもっともなことを述べる。
「どうだ、きみも故郷を思い出すだろ?」と風に問いかけるけれど、無言でアンニュイにたたずむおじさん。皆さん結構風に無視されるけど、割と話しかけてあげててエライ。
2時間の自由行動を与えると!いいね。たまには球速も必要よ。
生まれた場所は違えど、何となく懐かしいなって雰囲気の場所ってあるよね。ダニは日本の里山の風景を見ると、行ったこともない土地であっても懐かしさを覚えるよ。
思い思いに楽しむみんな。
ポスト食ってんじゃねーよファンゴ!
たどり着いた先は「日本みたい」と言うアイ。
しかしリサも懐かしさを覚えているようで…「ここ、懐かしいにおいがする…」とうっとり。ナーヴもブランコに乗り、夢見るような顔で子供の頃を思い出している。
お袋がよく作ってくれたキマイラのコロッケバジリコ風味!?の香りがするそうです!なんだそれ!?ちょっとおいしそう!しかしリサにとってはピロシキの香りとのこと…中華料理じゃないんかい!ロシア時代のほうが懐かしいのかな。しかしハッと我に返るリサ。
一瞬正気に戻りおかしいと思いつつも、何かに誘われるようにフラフラ…「おかあ、さん…?」
双子の声も届かない。
「おかあさん、リサ、きげんじゅつのくんれん、もーっとがんばるねえ」と甘えた声で言いながら両手に水桶乗っけておる…こんなリサ…あんまり見たくなかったかな…。
「酔っぱらってんの?」とドン引きするアイ。辛辣う~。
ナーヴも自分の世界に入っちゃってました。コロッケ作ってるのかな…。
「バジリスクが入ってなきゃバジリコとは言えないのさ」…?バジルじゃないんかい!!!ちょっと笑った。
「あ~ダメダメ、リーダーはもう終わってるぞ」と、ファンゴは平気そう。めっちゃ冷静。こいつ最強なのでは…?
ミィレスも終わってる(でも楽しそうだよ、とはユウの言)。
コモディーンの皆もシドも終わってます。ブンドド!
シドが一番気持ち悪い…笑(若干赤ちゃん言葉だしオタク気質なのかロボット?の機能を流れるように説明してる)。
残るは風!リサたちのように醜態を子供たちにさらすのか!?!?!?
テレビの音がする建物に風がいるのかも。
アイ「昔のバラエティ番組が流れてる」
ユウ「風、お笑い好きだっけ?」んなわけあるかーい
まさか、敵?
茶の間でテレビ見てたのは…
ミニおじさん(アイ談)こと無害で愛らしいみんなのマスコット、モーグリだクポ!!!(←これは自称)
風コスプレモーグリキター!!!あんまかわいくないね。ソイルの伝道師「クポ」だそうです。
自身がどういう存在説明し名前を名乗っただけなのに、「なーにがクポよふざけんじゃないわよ!!!」とひどいこというアイ。心がないのか?
どうやら風のおじさんと知り合いらしいモーグリ曰く、「キミたちの仲間はノスタル横丁にはまってしまったクポ」
ここは思い出の終着点で、懐かしい昔を思い出して何もできなくなり、最後は思い出に飲み込まれて消えちゃうそうです。
子どもは思い出が少ないから無事、モーグリは電撃安全装置がついてるから平気なんだってさ!
元凶はこのジャガイモみたいな塔。
塔の前でおじさんと再会。
探したぞ、今までどうしていたんだ。お互いよく生き延びたものさ…なんて語りに語ってたけど、「お前は誰だ」の風の一言で会話終了!!!ひでえ。カッコよく見ろ、お前にそっくりだろ。なんか関連あるだろうよ。
塔から大きめの「昔は良かった電波」を喰らい、ユウも終わってしまった。
「ねえババ抜きしない~?」ニッコニコでちょっとかわいい。
「あんなの魔銃で吹き飛ばしちまえ!」というモーグリのセリフがトリガーとなったのか?ソイル!我が力!と起動しかけたけど、また塔からの電波で終わっちまった。役立たず~!!!
魔銃を見て「よくこんな状態で動かしてたな~」とクポさん渋い顔。しかし頭のぽんぽんで、応急処置みたいなのはできたみたい。何者!?優秀じゃん!
出番だぜ~~~!!!と思ったら…本体のおじさんがまさかの終了!
え!?何その乙女フェイス!ちょいキモ!!!
「どうした、なにを思い出している?アウラか…?」モーグリが呼びかけてるけど目が覚めませんね。
風が思い出すのはこの女性のことばっかり。気球乗ってて楽しそうね~。
やがてアイも終わってしまいました。
「ねえ~~~もう一回だけ勝負!」「お姉ちゃんってほんっとしつこいよね~」きゃっきゃしてて楽しそう。仲良しなんだよねこの双子。かわいい…。ファンゴは寝てるだけ?
残ったのはモーグリのみ。
絶体絶命かと思いきや、思い出の中でモーグリに「使え、アウラのソイルを!」と叫ばれハッと我に返る。
「モーグリ」お、思い出した―!!!知り合いってのは狂言じゃなかったぞ!
「いろんな思い出の中からおいらのことをを見つけ出してくれたのか!」なんて、セリフの言い回しが素敵だなモーグリ。
「動け魔銃、ソイルの導くままに!」とアシストも完璧。このモーグリ、だいぶ優秀なのでは…!?
ソイル!我が力
「おまえにふさわしいソイルは決まった!
死を包む眠り スチールグレイ
湧き上がる血のたぎり ヒートクリムゾン
そして、闇を貫く閃光 ライトニングイエロー
うなれ召喚獣 イクシオン!」
またイクシオンか~さすが余ったソイル…。
「零式だクポ~~~~~~~~~!」
零式(ゼロシキ)!!!マジで!?イクシオンタイプゼロ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!
イクシオン零式で塔を破壊!その衝撃で飛んでいくモーグリを救出!え!?風が!?!?!?なにこの構図、大丈夫!?恋が芽生えない!?!??
全員正気に戻り、なんとか世界崩壊前に脱出!よかったね。モーグリとおじさんが並んで座り込んでる絵面、地味に面白い。
「おいらたちは一緒だぜ、ずっと」
どんな過去があったんでしょうね?次回へ続く。
#23 テロス -とびみずをめざして-
ナーヴをはじめコモディーンの皆々さまが櫂を漕ぎ漕ぎ、手動で進むジェーン。この辺の海はエレニウムが高濃度で、エンジン動かした途端化学反応で消し飛ぶそうです。
「エンジン動かそうよ~!」って自分は漕がないのに、文句を言うアイ。ファンゴだって漕いでるけど…まあ百歩譲って子供はともかく、リサも働かないんかい!いつまでお客さんのつもりなんだろう。
海が突然終わった~!
ようやくテロスにたどり着くのか。
海から落っこちてジェーンクラッシュ。
そこで思わぬ再開!伝説のシエルルーではなく、飛び水のマントをまとったルー!
クリアとの関連を疑うアイだけど、ルーは知らないって。ボルボルさんなら知ってるかもとのこと。
こちらがボルボルさんで、飛び水を使っていろんな服を作ってる人。オネエっぽい。
小さな声で「風サマとリサ、何か進展あった?」と聞くルーに「ないない」と答えるアイ。
ここでかわいいのが、「リサありがとう!」って言っちゃうルー。心がキレイだな~。
嬉しさのあまり、風の隣に座ってたモーグリを蹴っ飛ばしてベストポジションに収まる。かわいい。
なぜか知らんが双子現れるところに風は現れるので、あのまま双子たちと行動を共にしてた方が風と一緒に居られたのにね、っていうのは禁句かな!?!?!?
バイトして安く譲ってもらったルーはともかく、飛び水マントは定価(?)10億5000万ギルだそうです。貨幣価値が分からなくてぼられてるのか適正なのか分からないリサたち、
例えばナーヴの葉巻1本だいたい3ギルだ、と説明されて納得する。まあ名前がボルボルさんだからぼってるんだろうな。
連なってる3人かわいい。なんかさ、FF:Uは正直最初のほうはわりかし退屈だったんだけど、こうやってちょっとした演出でキャラの何気ない魅力を出してきた後半のほうが本当に面白くて名残惜しい。
んでクリアの飛び水装備は、やっぱりボルボルさん作だそうです(初恋の人によく似てたからタダであげたとのこと!!!)。
クリアには、この森の奥のテロスで会ったんだって。
そしてこれがテロス!生活排水で汚れた海みたい。
でもちゃんと飛び水~。モーグリ!でべそ全裸!で空を飛ぶ!
モーグリさ、最初はマントで巻かれてたせいもあるけど、こうやってマントを解き放った下っ腹ぽっこりモーグリ体型+デベソでまあまあな速度で飛び回ってると、へそが股からぶら下がってるように見えて変質者感が出てるなあと思いました(最低な感想)。
飛び水で伯爵の根城に乗り込めるね!ガウディウム・伯爵…と聞いてテンションダダ下がりのユウ。いつかは向き合わないといけないからね。頑張ってね。
久しぶりの伯爵登場。ちょっと様子が…変かも。
おいしそうなイチゴショートケーキもいらないって。
おなかすかない……だと!?どうした。
オスカーは「伯爵さまがご満腹なれば異界は安泰、混沌もさぞお喜びでございましょう これもピスト様の海パズルのおかげ、ほっほほほほ」と大喜びだけど。伯爵は満足そうではなくただ単にけだるそう、食欲がなさそうって雰囲気。どうした…こわいぞ。
一方ピストも「対魔銃装備ブルーエレニウム」が完成したとかでおおはしゃぎ。いやな流れでは!?
パワーマシン「ラマン」で飛び水を回収しまくるコモディーン。直球な名前だなあ…。
浮かない顔のユウにチョビからチョコブーの差し入れ!気遣いできるチョコボ!チョコブーってそのお菓子だったか。
ルーは飽きずに風にべたべた。
「風サマって聞き上手よね♪」物は言いようだなあ。
聞いてるか疑わしいけれど、ウェアウルフについて説明。目を見つめるのは信頼の証。いつか風サマの目を見つめたとき、ルーも変身できるといいな~ってかわいいことを言うな。ほんと、風は何を考えてるんだろう?何も考えてないか、ワンコに懐かれてるなまあいいかぐらいの感じで放置してるのか。
突如ラマン3号が爆発し、ピストが乱入!「ハァ~イ」が気に障るう!!!
「海パズルから出ることは認めません!永遠にね!」と言いながらダサい水鉄砲で無双しまくる。シャーッシャッシャッシャッシャ!
「おいてめえ!」
愛するラマンを傷つけられてお冠のシド!アルティメットハンマーだ~~~~!!!
しかし効きませんでした。今日のピストつよい!!!
「シャーッシャッシャ!液体であるこのわたしを倒せるもんならやったんさい、あ、やったんさい!」あ~~~~~~~~~マジ調子こいてんなコイツ!でもちょっと面白かった。
やっちゃうよー!と飛び込んできたルーの攻撃もあんまり効いてない。
しかしなんとこの子、風も連れてきた!すごいけどどうやって!?
風さんは登場即「ソイル!我が力!」しはじめて今日は働き者感がすごいぞ!
そこでテンション爆上がりのピストさん「お待ちしてましたよこの時を、さあ撃ったんさい撃ったんさい!」嬉しそうだなおーーい!
「おまえにふさわしいソイルは決まった!
全ての源 マザーブラック
すべてを焼き尽くす ファイアーレッド
そして、すべてなる臨界点 バーニングゴールド」
あ~これ聞いたことある、既出のフェニックスだ。
「いくぜ相棒、パワーアップだクポー!!!」
えええ!?なんですと!?
「燃えろ、召喚獣 ギガフェニックス!」
ギガフェニックス!!!!!!!!!
しかし!せっかくのギガフェニックスも、ピスト虎の子ブルーエレニウムに浸食されちまった!尾羽から光のようなものを散らすギガフェニ。
「ブルーエレニウムはソイルを食すもの!すなわち召喚獣はぁ~~~」ってピストが説明するけど、途中でギガフェニのかけらを喰らってぼっこぼこ。だっせ。
液体だからすぐ復活するけどね。
「召喚獣はエネルギーがある限り破壊を続ける、飛び水が全て蒸発してしまうまでね」
なんてこったい!でも光のシャワーきれいだなあ。ギガフェニ、強すぎてルーの攻撃も歯が立たない。
ギガフェニはブルーエレニウムで苦しんでるんだって。暴走してるんだ…かわいそうに。ところで召喚獣ぶっぱなした張本人はどこで何してるんすかね。
次はリサのターン。
でもデータ解析されてたので倒されちゃった…。そろそろ召喚した人がどうにかしてくれてもいいんですけど何してるんだろ。
次は…え!?魔剣士!?
急に出てきてあっさり倒していった!すごい!白夜のデュエット!!!
恐らくなんもしないで突っ立ってただけの風おじさん!!!魔剣士登場でようやくしゃべったね!
「黒き、風」「白き…雲」
対峙する白と黒。
「相変わらず素敵だね」と口説いてるんだか当てこすってるんだか分からない魔剣士に対し、いつもとは違う低く絞り出すような声で「おまえにふさわしいソイルは決まった…」と言う風おじさん。いいところで終わり…次回へ続く!!!次回なんと最終巻です!ヤダー!!!