こんにちは、手すりの赤いダニです。クライシスコアFF7のオリジナル版(PSP)をプレイしたときの思い出を記事にしました。ストーリー等を把握してないと意味わからないと思います。
メモ程度にしか感想を書いてなかった時期なので、短い&適当です。
これまでのクライシスコアFF7と赤ダニ
なんで結末分かってる悲しいゲーム作ったの!?って気持ちでいっぱいでした。あとよく分らんがガクト出てるのか…へえ…なぜ…という感じで、ゲームから離れてたのもあって、一切プレイせずにここまできました。
プレイ時期とクリアまでの時間
2019年8月下旬~9月上旬
22時間40分 ザックスLv.38
プレイ記録や感想
クライシスコアやる前にPSPのディシディアとディシディアデュオデシムをプレイしてたので、そちらとの比較が入っています。キャラクターの声もついてるし、携帯ゲーム機ながらグラフィックはとても丁寧に作られていて、この小さな画面でプレイするのがもったいないなあと思いました。
【全体的な雑感】
戦闘システムの意味が分からないまま進めてます!ひとりで戦うんだあ。普通にザコ敵にやられてゲームオーバーくらった。防御とかテクニカルな(この程度でテクニカル扱い)操作できないんですよね~攻めの一本やり。敵に見つからないよう操作して進めるやつも難しいが、適当にやってたらなんとかなった。ミッションもたくさんあるなあ…しかも大体戦闘。そりゃねソルジャーだもんね。
ザックス、思ってた通り声のでかい元気キャラ…さわやかだな。なんか髪型違う?というのは、後でフォームチェンジしたときに見慣れた姿になりました。なるほどね。
ムービーはとてもきれい、ゲーム中のポリゴンの作りも良い(ただムービーに比べて目が青すぎて不自然)、これの発売時期はディシディアの若干前なのね。
見覚えのあるオープニング…!FF7を踏襲していていいですねこういうの!わくわくする。FF7原作に比べて頭身があがったおかげで、町の様子とかパラサイトイヴっぽい。
ジェネシスがガクトすぎてびっくり。すごいな!ついでにめっちゃくちゃ…あの…個性的というかなんというか…キャラ的に面白いけど若干気持ち悪い(ごめんなさい)。自分の世界を確立していてあんまり会話成立しないタイプだな!?
逆に、クライシスコアでの正気セフィロスは気持ち悪くないというか人間時代のセフィロスいいじゃないですか。英雄の名に恥じず人格者!このセフィロスいい!!!これがああなって壊れてしまうのか…悲しい…ディシディアもこの時代から召喚してたら面白かったのにね。
ユフィはねじ込んできたな~笑 エアリスは大人っぽい、クラウドは素のクラウドくんで心温まるな。
アンジールがあっさり死んじまったのでびっくりしたけど、悲しそうなザックス、そのあと教会で泣きじゃくるザックス、それを抱きしめるエアリス、一連の流れが良かった。人は支え合って生きてるんだなあ…でもこの二人は若くして死んじゃうんだ…悲しいなあ…この瞬間はすごく一生懸命生きていて、こうやって温かな関係を構築して、補って、生きて、とか考えてしまうとぶわっと思った。ここのイベントだけでクライシスコア大好きになった。
シスネ(水着!!!)やカンセル、ラザードなどキャラクターも魅力的でいいね。彼女たちもFF7Rには絡んでくるんだろうか?ぜひ見たいな。タークスメンバーの違う一面も見られたし、クライシスコアは悲しいだけのゲームじゃなかった。当たり前だけどザックスは神羅の人間だから、フレンドリーなタークスとのやりとりが新鮮だった。監視カメラツォンはこえーよ。
【クリア時の感想】
鬱ゲー!!!知ってたけどさ!!!
さわやかに死んでいったのでそこまで後味悪くなかったけど、ザックスがいいやつすぎて悲しかった…なんでこんなことになったんだよ…。というか結局みんな死んだ。みんなしんでしまった(マリア)。でもさ、俺の分まで生きるんだってクラウドに託した。血縁じゃなくても、過ごした時間ほとんど廃人だったとしても、命って受け継がれるものなのかな。待ち続けたエアリスもめちゃくちゃかわいそう…切ない…。タークス無能!というか、神羅や宝条が最悪だな。宝条のうんこ野郎は本編でやっつけた気がするけど、もっと完膚なきまでに叩きのめしたい。
最終的には、やっぱり戦闘システムが好みではなくて、ミッション途中で結構ほっぽりだしたままクリアしてしまいました。D.M.Wはとても良かったんだけどな。
正直言ってジェネシスに何の思い入れもなかったんだけど、最後に女神さまに合えた時の表情は素晴らしかった。ついでに造形の話、似てるか似てないかで言うとゲーム中のモデルのほうがガクトは似てた。
背景などのグラフィックは美しかった。音楽も、FF7とはまた違った感じのロック調で面白かった。あと悲しい曲がイベントシーンを盛り上げてました…ね…。音楽は全体的に好き。
最後のD.M.W走馬灯演出勘弁してほしい…心が折れた…しかしストーリーとゲームシステムの融合、素晴らしすぎる。最高だった。壊れていくザックス、もう元には戻せないだって思い知らされて胸がつぶれそうだった。最後まで彼の記憶に残ったのは…。
神羅兵との戦い、オートのイベントじゃなくてわざわざ操作させてくれてなんてひどいゲームなんだ、プレイヤーの心を本気で殺しにかかってる。最後までいらっしゃいませーとかいってザックスが明るいのも、余計つらかった。クラウドいつまでぐにゃぐにゃしてるんだよ~。
ザックスはあの世でアンジールとかエアリスとかと仲良く幸せになってほしい。クラウドは生命を継いだのだから、恥ずかしくてもつらくても苦しくてもみじめでも生き続けなければならない。
声優さんもみんなぴったりで良かった。ザックス、大体みんなzaxって感じの発音で呼んでたけど、ガクトだけzakkusuだったので少し気になった。
ラスト、FF7のオープニング(をリメイクしたもの)でいいな、こうやって物語は続いていくんだ。
セフィロスがおかしくなる前は、ほんとうに本当に人間味があってすごくよかった。ファンクラブのシャンプー1本使い切るとかどうでもよい情報とかも親しみを感じた。もっとないんですかこういうやつ?ファンクラブのほかも、いろいろメールが来るのも面白かったな。
結末はもう知っていたのだけれど、ザックスの太陽のような明るさのおかげで救われたよね。ただ、宝条に改造されたあたりから急展開でどんどん暗い展開に向かっていっておぞ気がした。彼らの意識がなかったせいもあるけれど、この辺が駆け足展開でスピード感と緊張感があった。
召喚獣あんまり見れなかったけど、サボテンダーとかかわいかった。チョコボもコミカルだったしいい感じだよね、FFらしさ・FF7らしさを存分に感じられた。演出はちょっと長いね(飛ばせるけど)。
今回プレイしたのはこれです。
2022年冬のリメイク版楽しみだね!楽しみって言っていいようなストーリーじゃないけどさ!