こんばんは、手すりの赤いダニです。
FF7リバース(PS5)のプレイ記録と感想を書きました。ここを見てる方はゲームの大筋把握してる前提の記述となっております&画像なしで字ばっかりです。お暇でしたらどうぞ。
今回は全体の感想です。
これまでのFF7リバースと赤ダニ
社会人になってからはほとんどゲームをやっていなかったのですが、2019年に「FF7のリメイクが出る」というニュースを聞いて、楽しみ!せっかくだからFF7リメイクを待ちながらFF7やほかのFFシリーズを遊ぼう!そして記録しておこう!と開設したのがこのブログでした。
リメイク発売から約4年、待ちに待った続編でした。とか言いつつも、4年あっという間だったなあ。
プレイ時期とクリアまでの時間
2024年3月上旬~4月上旬
127時間13分(ノーマル・イージー切り替えながら。プレイログでチェック着いた項目は、ワールドレポートと神羅屋敷バトルシミュレーターのみ)
プレイ記録や感想
ちょうど立て込んでいる時期だった&なんと未だインターミッションをやっていなかったため、そちらからプレイ。リバースを始めたのは発売から2週間ほど経ってからでした。
公式からのトレーラーですらネタバレじゃん!?とキレるほど心が狭く、プレイ中ももちろんSNSは断ってプレイしておりましたので、概ね新鮮な驚きと楽しみを味わえました。
感想、書きたいことがいろいろあるので3記事に分けます。今回はざっくり全体についてです。一部、公式でやっていたプレイ後アンケートの項目をお借りしております。
全体の印象
・非常にボリュームがあって自由度も高く、「遊び」としてのゲーム体験が楽しめた
・クラウドやセフィロスの挙動は原作プレイ済みなら何となく理由が分かるけれども、新規の方にとっては意味不明だろうから、売り上げに響かないか心配
・厳しい展開を中和するようなサブイベント、美しい景観、演出の再構築で、プレイ後感は原作プレイディスク1終了時よりも良かった
グラフィックについて
・もちろん美しいと思ったけれども、この4年間でFF15やFF16もプレイしたので、全部すごいな~きれいだな~という感想に落ち着いた(リメイクプレイ時ほどの鮮烈な印象はもう味わえないのかも)
・今回はミッドガルの外が舞台だったので、美しい緑や海に癒された せっかくなら様々な時間帯・天候でも見てみたかった あとせっかく水に入れるのでドレンチ!(贅沢言い過ぎ)
サウンドについて
・効果音については文句なし、強いて言うなら原作のカーソル音とかも欲しかったかも
・曲については、今回素晴らしい!!!!!!!!!!!サントラはSpecial edit versionを買いました!!!(リバースの時は通常盤ですら買ってないのに…すみません…せっかくなので形式合わせてSpecial edit version欲しかったけどもう売ってないですね)
・曲の切り替わりもきれいで違和感もストレスもなくゲームプレイできた(FF16みたいにバトルやイベント終了時にうまく締めるような形式で曲を流してた?)
・同じ曲、同じフィールドでも進行に応じてちょっとずつ変わっているかも?という印象があった
・曲のアレンジも最高にうまい、原曲の雰囲気を大切に、上手に上手にグレードアップしている
・原曲をモチーフとして作った曲も素晴らしく、アレンジがよい
・各エリアのフィールド曲からバトル曲への切り替わりがいい!
・新規の曲はコレル砂漠、ガンビットギアーズ、3Dバトラー、召喚獣バトルなどが特に良かった
操作性について
・パルクールは面白かった
・海チョコボも気持ちよかった
・宝箱を取る時の反応範囲が狭くて苦労した 360度とは言わないけど180度くらいは反応してくれクラウド
・素材取得は触れるだけ~っていうのをデフォルトにしてほしかったな!
難易度
・ストーリーやバトルにおいてはちょうどいいと感じた
・ミニゲームはミニゲームによる 下手でも概ねのミニゲームは努力すれば何とかなる程度のクリアラインで助かった
シナリオについて
・人の生死は軽々と変えるものでもないから原作通りのほうがいい、けれども死んでしまった彼女や彼らにも救いがあるといいのに…という自分の気持ちが満たされたのかも!?と思えるような終わり方だった 解釈間違っているかもしれないけど
・原作を知ってると「次はこうなる……んじゃないの!?」という細かい驚きが多くて楽しめた
・ザックスのいる世界は謎が多く、早く先を知りたい!とプレイを進める大きな動機となった
世界観について
・原作と全然違う!のはそれはそれでいいけれども、あのオリジナルにあった空虚な空気が味わえなくて残念に感じた部分もあった(世界が豪華になりすぎて)
・ジュノン共和国の設定はいいと思った
快適さについて
・デフォルト設定のカメラワークは多分快適なんだと思うけれども、早々にゲーム酔いしてしまった
パッケージデザインや購入したデラックスエディションの中身について
・真っ黒にメテオエンボスでかっこいいけれども、個人的には目が悪いので色がついてたほうがいいなと思いました!(それはそれでかっこわるいかも)
・サントラは製品版を購入したので結局聞いてません、そっちに無いボーナストラックだとうれしかったかも
・アートブックは大きな紙面でいろいろ見られたので良かった
・スチールブックケースはこういう特典でよくあるけど、みんなうれしいのかな?ダニはどうやって活用したらいいか分からないので毎度持て余しています
バトル、アクションについて
・キャラクターごとに特色があり、いろいろな戦い方が楽しめた(使いこなせてないけど)
・爽快感もあってへたくそでも「やってる感」を味わえた
・召喚獣はあんまり一緒に戦ってる感じはしなかった 自分が見てないだけかもしれないけど
・フィールド操作キャラはストーリーの進み具合に応じてクラウド以外も使えて、キャラ固有のアクションが楽しかった
キャラクターについて
・(分かってはいたけど)クラウドのおかしさが加速するパートだったので、正気と狂気を行き来しているのが見ていてつらかった 早く本当のクラウドくんに会いたいですね
・表現の幅が広がったことにより、全体的にキャラクターのイメージが変わったなあと思った(特にティファはより優しく、ユフィはフレンドリーに、バレットは人間的深みが増したと感じた 他のキャラもいろいろ)
・セフィロスのささやきキャラは怖い なんだあれ
・制作の都合上とは承知しているけど、レノが無口気味でルードがおしゃべり気味なのはちょっと違和感があった
・時代に合わせた改変は安心した(パンツ泥棒、古代種の神殿でのエアリスぼこぼこ、マリン人質事件など)
ワールドマップの探索要素
・非常に楽しかった!これぞRPG!
・DSのFF4みたいにマップ踏破率もあったらもっと良かった
何でも屋クエストやサブイベントについて
・いい意味で、バカみたいでにぎやかなイベントが多くて面白かった
・前作キャラなどのストーリー補完も良かった
ミニゲームについて
・早い段階で「ありとあらゆる手段・タイミングでミニゲームをねじ込む作風なんだな」と気づき、その徹底ぶりに笑ってしまった 好きです
・ミニゲームいっぱいは評価が分かれるし辛口な意見も予想されていたかと思うけれども、臆せずこういった作りにしてくれたのはいいと思う
・パズルゲーム系ももう少し欲しかったかも!
連携技について
・ちょうたのしい!!!!!!!クラウド主軸だけではなく仲間同士の連携技があるのも良かった!次作でも残してほしいぜひお願いします!
ボリュームややりこみ要素について
・やりたい人はやりたいだけやれるボリュームと要素で満足です!
・下手くそにとってはバトルコンテンツ偏重のやりこみ要素だとあんまり楽しめないけれども、本作はミニゲームやクエスト、好感度など多彩なので楽しかった
その他雑感
・全キャラを出してくれたのはうれしかったけれども、ヴィンセントあたりはねじ込まれたなあという印象 あれじゃ原作未プレイ者からしたら不審者じゃん!?
・はぐれチョコボちゃんがかわいすぎて毎回話しかけてた(ディスプレイに向かって) 寝てくれるのもうれしくて無駄にざぶとん使いまくった 静止画じゃない、動いてるのを見るんだみんな!!!かわいくて狂う
・リメイクの時にも思ったけれど、声や動きの演技とグラフィックのバランスが気になる ファンタジーとリアルが混ざり合ったいい感じのグラフィックに対して、声や動きはやや演技過剰に思えてしまう(アニメっぽすぎる) ビジュアルの表現能力が向上しているので、それ以外の表現は抑えたほうがマッチする気がします ※個人の感想です
総合満足度
FF好きだし基本的には人の創作物は肯定したいという思いもあるので、個人的には大満足です!
新規の人にはオススメしづらいけれども、当時FF7に熱中した大人たち、謎なストーリーの結末が数年待てる若者たち、ぜひ動画で済まさずに買ってプレイしてみるといいと思います!
まだ買ってない人はどうぞ↓