お前にふさわしいソイルは決まった!こんばんは、手すりの赤いダニです。
FF:UのDVD感想続きです。ネタバレありです。
当記事は、紹介したDVDスクリーンショットを「引用」として掲載しております。権利所有者様からの警告があった場合には迅速に対処いたしますので、お手数ですがご連絡いただければ幸いです。
前回はこちら→【FF:U】ファイナルファンタジー:アンリミテッド感想Phase.3
#09 オスカー -おわりなき しごと-
だいすきな風サマにくっつくルー。ど正面に座り考え事していたリサが二人に対して何やら思うことがありそうだと勘違いしてるアイが、年頃の女の子っぽくってかわいい。「男と女の愛の嵐が吹き荒れる」という言い回し、昼ドラみたい。
くっつくがままにさせる風サマ。ゆたんぽぐらいにしか思ってなさそう。ルーかわいいね、ワンコみたいに甘えてる。
今回はオスカー回。
一行が着いたのは、工場?のような場所。何かを組み立てて、そして壊すという作業を延々と続けるライン。それを怪訝な表情で見るアイたちではあったけれど………なぜか歩みに合わせておっぱいが微妙に揺れてるリサ。サービス回ですか?
もくもくと働くおかしな人たち。異様な光景で怖い!
今回の伯爵スイーツ、残念ながら材料等の説明は無し。チョコプリンかパフェかな?ショコラブラウニーやフルーツ、アイスも乗っていて食べ応えがありそう!
オメガ、ちゃんと探してる?異界の隅から隅まで見てんの!?とフングス・ピストを厳しく追求する伯爵。でもヘルバだけには少し優しい…と思いきや、今回はおしりぶったたいてた!こわ。
「オメガ見つけるまで帰ってきちゃダメ!」とうとうしびれを切らした伯爵は、オスカーにまで出撃命令を下した。
伯爵は癇癪起こして部下にきつく当たるけど、本気でびびってるのってフングスぐらいだよね。オスカーも含め、後の人たちは受け流してるか半分バカにしてる感じがする…。みんななかなか目的達成できないし、手抜きしてるのかもしれない。
場面は戻り。さっきの無限ライン工のみなさんは、永遠に働き続けることによって異界で生きるすべを見つけたとはルーの談。やることないのもきついけど、生産性に欠ける無意味な仕事もきついよな…というのは、一般人の感想かな。
ルーは、ここの人たちは彼女の正体なども何も気にしないから好きだって。恐怖や嫌悪を向けられるより、無関心のほうがいいってコト!?と思いきや、人とは違うということで排斥されてきた彼女は、切に居場所を求めていただけだった。つらかったんだね。これからはリサたちが一緒にいてくれるから大丈夫だよ!
でも異界ってさ、人間のようで人間なのか分からないほどおかしな人たちが暮らしてるから、ウェアウルフぐらいでいちいち仲間外れにするなよな!と思いました。怖いのかな、人狼が。
ふいにライン工の皆さんが、分解しなくなり何かを完成させにきた。組みあがったのは四角い千年パズルみたいなもの。
仕事終わっちゃったー!働きたい!!!と恐慌に陥る人々。マジで!?正気か!?!じゃあ月曜日からダニの代わりに出勤してもらっていいですか!?あっ全部歯を折られたどーもくんみたいなやつ発見!なんだこれ!?
おもむろにフォームチェンジするデカイ箱。
敵対心のカタマリロボットに変身!デザイン、あえてレトロ風なのかな?ちょっとかっこわるい。
迫りくるロボットの前にズサーっと出てきて銃を構えたかと思いきや、あらぬ方向に発砲する風!今回作画が良くて顔がかっこいい!
着弾したところからヤバげなやつ(アイ談)がにゅるっと登場!!!
邪悪なる破壊者=風を倒しに来たオスカー。「それってわたしたち関係ないじゃん!」と切り捨てるアイは結構シビア。さんざん助けられてるのに…。
おっ関係者じゃんチャンスチャンス~とばかりに白い雲はどこだ?と問う風に、魔剣士どののこと好きでございますね~でもキミのことなんか歯牙にかけてませんよ~と煽るオスカー!こいつ慇懃無礼の見本のようなキャラだな。
キレた(?)魔銃が動きました。
ソイル!わが力!
「悠久の時告げる光 ブリットシルバー
破壊の時告げる暗黒 デストロイブラック
断絶の時告げる一瞬 スチールグレイ
貫け召喚獣 オーディーン!」
モノクロのかっこいいソイルが合わさった~!無機質なデザインのオーディンがロボット倒しました!
ぶっ壊れたロボットの部品?をまた組み立てて分解する永久の作業に戻った人たちを見て、ルーも居場所を見つけたと悟る。それは風サマのそば!だそうです。言うと思った!!!仲間や友情より恋をとるのね~。
ルーが見つけ出してお世話してあげなくっちゃ!尽くし系女子!
また会おうね。しばしのお別れ。
今回作画がよかったんだけれど、リサが妙にセクシーでした。次回に続く!
#10 屋敷 -サギソウのおもいで-
次のステージはアラブ風?のようで日本家屋もある。と思いきや全部岩でした!ええ!?
そこで見つけたのは、見覚えのあるリュックを背負うふたりの人影!すわ両親か!?とがぜん興奮してしまう双子!猛ダッシュだ!!!
今回は…このタイトルじゃ、残念ながら両親と会えなさそうだね。
たどり着いたでっかいお屋敷にて、お父さんお母さんに呼びかけながら進むと、返事をしたのはなんとピアノ。しかし単に、天井から滴るしずくが鍵盤をたたいていただけだった。演出がおどろおどろしいんだけど、今回ホラー系なの?
次についた部屋では、でかい唐辛子を丸呑みしたチョビのテンションが爆上がり。いつものアレ(アイの髪の毛もしゃもしゃ)をやりながら走り去る。フリーダムだなこのチョコボ。毎度毎度ご愁傷様、アイ。首が壊れるよ~。
適当にスクショしたシーンだけどポーズ面白かわいい。
騒々しく去って行ったチョコボたちの後に残されたリサは、「ぼくを置いてかないで、連れてって…」という声を耳にする。
膝を抱えて泣く…こども?人間じゃなさそうな、異質なデザイン。申し訳ないけれどもあんまり好みじゃないので、かわいいともかわいそうとも思わない。
そんな男の子に、懐かしさを感じるリサ。うーん、付喪神かな、昔リサがかかわった無生物か何かの妖精さんかな?というかサブタイトル見たので何となくわかっちゃった。
前も置いていかれたと訴える彼・サギちゃんに、大丈夫残して行ったりしないわと優しく語り掛けるリサ。何らかの任務で双子を保護してるっぽい彼女だけど、仕事関係ない弱い存在にも優しいよね。
お父さんとお母さんらしき人影を追いかけて、ひとりはぐれたユウはひまわり畑に迷い込む。薄気味悪い笑い声をあげるひまわりに、べろっと舐められるユウ…。
チョビにひっぱりまわされてポイされた(ひどすぎ)アイはアイで、謎の蝶々におっかけられてて、
リサは汚らしいボールと戦ってる。
戦ってるときに特にサギちゃんから離れたわけでもないのに、「『また』ぼくを置いてくの?」と責められ、何かを思い出すリサ。「ずっと会いたかった、リサに…」
思い出せそうで思い出せないリサ。それはともかく、ウエットに絡んでくるサギがあまりかわいくなくて話に集中できない~。言いたいことがあるなら察して風に小出しにするんじゃなくて直球で言いな!!!
なんだかんだでそれぞれ捕獲されて、同じ場所に放り込まれた三人。
ヘルバとハグハグちゃん(ダンシングフラワーみたいなやつ)とオメガちゃん自動探し機(画像右の光)登場!!!ハグハグちゃん、ゆるキャラみたいでちょっとかわいいじゃん!?
オメガ自動探し機(オスカー作)はポンコツで、どーもくんみたいな机と椅子を召喚。変なものばっかり探してくるんだからとプンスカするヘルバの発言を受けて、急にわいて出てきたサギも「ぼくもヘンなものなんだ…」と膝を抱えてつぶやく。彼も探し機で来た模様。ヘンな子じゃないいい子よ!とフォローを入れるけど、ヘルバちゃんとお話し際中なのにそっちにかかりきりになってしまったので、ヘルバちゃんおかんむり。
ちなみにお父さんとお母さんだと思ってた人影は、リュック背負ったサボテンでした。リュックは本物らしい。
続いて登場したのは、お待ちかねの風おじさん…オスカーちゃんのバカ!お探し装置が魔銃ちゃんまで呼んじゃった~!もしかしてオスカーはわざと適当に作ったんじゃ?
ソイル!わが力!
今日ははえーぞ登場してすぐに攻撃態勢だ!
「すべてを薙ぎ払う怒り ストームブルー
彩を無に変える アッシュグレイ
そして無限の闇に落ちる サイレントブラック
出でよ召喚獣 アトモス!」
珍しい!今日は真上に撃った~なんでも吸い込むアトモス!
こいつが起こした暴風のせいで、サギの手を放してしまうリサ。
そのサギに、「チョコボにデッドペッパーを食べさせるといい」という謎のアドバイスを受け、ポシェポケから超巨大な赤い実を出してチョビに食わせる。質量を無視した食いっぷり!
デッドペッパーでハッスルしたチョビに捕まって、難を逃れる一行。気が付いたら何もかも消えていた。サギちゃんも。
「サギちゃんどこ?」「…『サギちゃん』?」「いたでしょ、男の子…」「知らないよそんな子」「どこにいたの?」
リサだけに見える存在だった!確かに双子やヘルバはノーリアクションだったもんね。
ふと目線を下にやり、見つけたのは一輪のサギソウ。
子供の頃、家のわきに咲いていたサギソウ。隣の国へ引っ越すために、泣く泣く置き去りにしたサギソウ。そっか、彼は………。
会いに来てくれたのに、気がづかなくてごめんねと泣きじゃくるリサ。
状況がつかめないはずなのに「お母さんに聞いたことがある。サギソウの花言葉は『夢まであなたを思う』」と、そっと語り掛けるアイの寄り添い方がよかった。
リサの掘り下げ回だったので本筋には関係なかったし、サギのデザインがあまり好きではなかったけれど、良い回でした。唐突に出てきた風がノルマのように召喚獣ぶっぱなすだけやって退場したのも笑った。
サギソウって見たことない…ような気がするなあと念のため調べてみたら、日本・朝鮮・中国・極東ロシアの日当たりの良い湿地に分布しているそうです。シラサギのような優美でやわらかなお花。
次回へ続く。
#11 シエル -チョコボとのわかれ-
次に着いたのは草っぱら。こんなところに両親はいなさそうだよね~ユウの顔が虚無。
そこで彼方より、何らかの気配を感知するチョビとリサ(←動物並みの危険察知能力!!!)。
…ドドドドドドド?
………?
チョコボ軍団だー!今回はチョビ回!サブタイトルでネタバレしてますね!?
勢いよく走ってくるのは、キノコの化け物に追われてるからだった!あ、こいつ見たことあるぞ!フングスのやつだ!雑デザイン!
難なくリサが氣現術で倒しておしまい…ではなく、ぶっ倒れたキノコに集団で襲い掛かるチョビやチョコボ軍団(卑劣じゃん!?)。え、く、食ってる…………。
全員で平らげ、勝利のファンファーレとともに勝どきを上げるチョビ!こわいんですけど!?
やるじゃん!とほめたアイにいつものあれを食らわせる。アイもそろそろ学習して!そいつの噛み癖たぶん治らないよ。
そこへやって来たチョコババ似のばーちゃん…チョコババの妹のチョコイモ!分かりやすい名前だね。
男前だねアンタ、伝説のシエルみたい…とチョビを誉める。シエルとは何だろう?
ちなみにチョコボの意志はユウの頭に刺さってる羽根で読み取れるけど、彼らは何も介さず人語を理解している風だよね。かしこい。人間が勝ってる犬や猫も、たしかに人語分かってるようなそぶりを見せることがあるからなあ。動物って不思議。
人間キャッチボール。チョビ以外のチョコボにもぶん回されるアイ…かわいそ…とんでもない畜生。ちなみにチョビはアイで遊ぶの飽きたのか、集団チョコボの中でメスっぽいチョコボに目をつけていちゃついてます。
双子のお父さんお母さんは知らないけど、オメガがあちこち壊してるって感じ~と、チョコイモから情報提供。自分から話題出したくせに、オメガって一体何なの~?とアイに問われると答えないのはなぜ!?
けど、伝説のシエルチョコボがいればな~と。
そろそろ地下鉄が発車する時刻だ、さっき仲良くなったメスっぽいチョコボとの別れを惜しむチョビ。夕暮れの風景が美しい。
チョビの気持ちを汲み取って、行きなよと声をかけてあげるユウ。
「僕たちは、だいじょうぶだから」
さよならチョビ……。これでお別れなのかな。狂暴だけど戦闘要員としてはそれなりに役に立ってたし、何よりユウがかわいがってたから寂しいよね。
ばいばい。ほんとにこれでお別れなのかな。
そして乗った地下鉄……おや、地下じゃなくて外走ってる!なんで?
遠方に気色悪いオメガ。イカか?
オメガにぶっとばされてピンチ、ユウが意識を失ってるみたい。そこへまた湧いて出た風のおじさん!神出鬼没!ていうか本当はストーキングしてるのでは!?
でもそこに居るだけで特に何もしないので、アイにケチケチなじられるおじさん。まあ魔銃が反応しないから戦わないんだと思うけどさ。
多分風に助けてる意志は無いんだろうけど、流れ的にいつもアイたちを救っているから、助けてくれるの当然じゃんみたいな空気はちょっとどうかと思いますね。
離れた空の下、あの羽根を通じてか?ユウの危機を感知したチョビ。そのころチョコボ軍団ご一行は、シエル遺跡とやらを見つけていた。
うっきうきのチョコイモがシエルチョコボについて熱く語るけど、聞いてるチョビたちの反応はイマイチ。鼻ほじって感じ。
んで話理解したんだかしてないんだか分からんチョビが、遺跡の足型に足を合わせて覚醒!!!
ピンチのユウのところへ駆けつけて救ってくれました!虫の翅みたい?なので飛んでる~!
チョコボット(聖剣伝説)じゃん!?!??!と思ったけど武装してるだけか。
ここでようやく今回の風さんのターン!ソイル!わが力!魔銃解凍!
「堅牢なる守りの大地 ガイアブラウン
秘められし静かな情熱 ディープバーミリオン
そして とこしえなる生命の活力 エバーグリーン
砕け召喚獣 タイタン!」
でっけえ岩を押し当てに行くロボットみたいなタイタン。引っこ抜いて投げないの!?
戦いの結末を見る間もなく地下鉄へ駆け込む一行。まあ地下鉄発車時刻は決まってるけどさ、つめて~~~。
結局チョビは戻ってきてくれた、ユウたちが危なっかしくて心配みたい。
よかったね、ユウ。ルーと違い、愛よりも友情を取った形となったチョビ。どっちもそれぞれの選択だから良い悪いはないけどね。